本当は速報でお伝えしたかった! エラーの関係ですっかり遅くなってしまったが、本日都内某所で開かれた『PRIDE GP 2004』の記者会見の模様をお伝えする。
ここで発表されたのは、トーナメント出場16名のうち、半分の8名。高田統括本部長から語られた“選考された理由”と共に紹介する。
●エミリヤーエンコ・ヒョードル、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ミルコ・クロコップ
高田「説明の必要はない。間違いなくこの3人が軸となってGPが回っていく」
※なおミルコはクロアチアの国会の仕事のため、この日は欠席。
●ヒース・ヒーリング、イゴール・ボブチャンチン
高田「サバイバルマッチで文句なしの勝利だったので」
●ステファン・レコ
高田「K-1のトップファイター。ミルコに続く高いスキルと身体能力を駆使して光り輝く可能性大」
●ザ・プレデター
高田「アマレス時代はカート・アングルと肩を並べる実力者。現役プロレスラーのラインナップはファンから見ても注目」
●戦闘竜
高田「一発目にGPという高いハードルを本人が望んだ。相撲界を代表して16名の中に入ってきた」
残り8名に関しては来週中に発表されるとのこと。現時点で候補選手は残り8名以上いるらしいのだが、とくに日本人ファイター並びに日本人プロレスラーにはぜひとも今からでも名乗り出てほしいとのことだった。これは藤田や高山に対するメッセージか?
ちなみに上記8名からは「吉田」「田村」「藤田」といった日本人選手に興味があるという発言が聞かれた。戦闘竜からは「自分は半分日本人。相撲は日本の国技なので、日本人としてのプライドもある」という力強い発言が飛び出した。
また、レコ、戦闘竜、プレデターなどPRIDE初出場にしてGP出場する選手もいたが、これに対してノゲイラは「新しい才能にチャンスを与えるべき。PRIDEも強い選手を選んでいるんだろうし、問題はない」と語った。
終始ニコニコ顔で、会見途中に発生した地震にも微動だにしなかったヒョードルは「PRIDEから離れたという気は一切ない。ファンが望む限りPRIDEで闘い続ける。拳のケガも今は状態いい」と、猪木祭り参戦は“まるでなかった”ことのように語った。
また、会見後の囲みで榊原社長は、そのほかの出場選手に関して「吉田選手は“ミドルのGPを優勝してヘビー級も”という気持ちがあった。でも(出場の)可能性は十分ある。桜庭はないです。本人は(GPに)興味があったみたいだが、これだけ大きい選手ばかりだと……。彼には5月の武士道でもいいし、6月にワンマッチでもいい。どちらかには出るでしょう。シウバに関しては本人はやりたいと言っているようだが、僕個人としてはやらせたくない。GPも1年おきにミドル、ヘビーとやりたいと思ってるし。ただ、BTTとかシュートボクセとか同門から2人出場とか、そういう可能性はある」と語った。
対戦カードに関しては「1回戦は実績のある選手の潰し合いは避けたい。ファンの声を聞きながらマッチメークしたい。二回戦以降は抽選とかはまた考えたい」とのこと。
そして“隠し玉”に関しては「考えてはいる。プロモーターとしていい意味で裏切っていかないと」と語った。
この大会の模様は、試合当日はスカパー!によるPPV生中継、地上波でも2日後の4月27日19時から2時間、フジテレビで放送される。