ホン格化“セレクトショップ”新たな1ページ(ZAKZAK)
全国で約130店を展開する「ヴィレッジ・ヴァンガード」(愛知県長久手町)。昨春オープンした東京都港区の六本木ヒルズ店の正面には、お決まりの新刊本コーナーはない。例えばある日は、シリーズものの洋書の絵本と「マナー」がテーマのコーナー。初めて見るような本ばかりが妙に目につく。
常々出版業界では書店に対して不満の声が聞かれていた(私の周りだけかもしれないけど)。この不況の昨今、多くの書店から「本を売ろう!」という営業努力が感じられないのだ。
書店は本が売れなければ出版社に返本してしまえばいい。売れる本だけを大量に注文すればいいのだ。作り側としてはジワジワ時間をかけて売りたい本もあるので、「売れないから」とアッサリ返本されると凹んでしまう。
そういう点でヴィレヴァンの誕生は画期的だった。店員によるセンスある文句が書かれたポップ、独特な品揃え、雑貨と本が同居する店内。1お客としてもヴィレヴァンに行くのは楽しい。
同じヴィレヴァンでも店舗によって品揃えが違うのもスゴイ。プロレス本が豊富なヴィレヴァンもあれば、まったく置いてないヴィレヴァンもあるのよ。どこに行っても同じ品揃えの書店はつまらないが、ヴィレヴァンだといろいろなところのヴィレヴァンを覗きたくなる。
私も1編集者として、ヴィレヴァンに置かれるような本を作りたくなるなぁ。
<<<angle JAPANはこちらのレンタルサーバーを使用しています>>>
