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›2004年06月12日

電子書籍が普及するかどうか、まずは“読むための端末”が鍵

Posted by JS at 00:32 / Category: ネットで発見 / 0 TrackBack
石井英男のDigital Life 『e-Bookリーダー「LIBRIe EBR-1000EP」を試す 』(PC Watch)

 テキストファイルからBBeB規格の書籍データを作成するオーサリングツールが無料あるいは低価格で提供されることも期待したい。こうしたツールが気軽に使えるようになれば、青空文庫からダウンロードした著作権切れのテキストファイルや自分で書いた文章などもEBR-1000EPで読めるようになるので、さらに使い道が広がるだろう。

LIBRIe.jpg ソニー製の電子書籍を読む専用端末『LIBRIe EBR-1000EP』のレビュー。松下製の『Σ Book』と比較しながらの、なかなか詳細なレビューが読める。
 文字の認識やページ送り、携帯性などはなかなかいいようだが、メニュー操作などの全体的なレスポンスが遅めらしい。また、コンテンツが現時点ではレンタル方式しかなかったり、実売価格が42000円前後と、決してお気軽に買える価格ではないあたりが問題点として挙げられている。
 しかし“液晶画面で文字(またはマンガ)を読む”という行為自体はさほど問題なく、紙媒体で読んでいるのとあまり差がないようなので、俄然興味がでてきた。

 私も仕事柄本をよく買うのだが、部屋中に本が溢れてしまう。小説などは一度読んでしまえば、ブックオフ行きなんてこともできるが、仕事で使うかもしれないような本や、結構面白かった本などはやはり取っておきたい。 
 映像記録メディアがビデオからDVDに移り変わりつつあるが、それは単に「デジタルになって高画質・高音質になるから」という以外にも、「保存に場所を取らない」「劣化しない」という理由もあるだろう。電子書籍にも同じようなことは言える。家にある本のうち、半分でもメモステに入って残せるならすぐにでもそうしたいくらいだ。

 また、石井氏が書いているように、テキストファイルがBBeB規格の書籍データに変換できて、リブリエで読めるようになったら、さらに面白い!
 この辺は先日「CLIE(ソニー)よ、PDAを死なせるな!」で書いたが、CLIEで電子書籍機能に特化したモデルが出てくればいいような気がする。CLIEなどPalm OSのPDAではPOOKという素晴らしいソフトが使え、テキストファイルをDOCファイルに変換して読むことができる(POOK以外にもDOCファイルを読むソフトは多数ある)。
 この辺と、リブリエの技術がタッグを組めば、かなり魅力的な「電子書籍の専用リーダーのようでいて、テキストファイルや自分で打ったテキストなんかも快適に読めるCLIE」を作るのも可能だろう。頼むよ、ソニーさん!

LIBRIe〈リブリエ〉(Sony Drive)

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