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›2004年09月24日

「ギャグみたいな結婚生活」もいいじゃないか!と思わせてくれる一冊

Posted by JS at 20:12 / Category: テレビ・本 / 0 TrackBack

Busunohitominikoishiteru.jpg 最近読んだ本のなかで抜群に面白かったのが、『ブスの瞳に恋してる』(マガジンハウス)だ。
 この本は、売れっ子放送作家の鈴木おさむ氏が、『ガキ使』での山崎邦生との対決でもお馴染みの女芸人トリオ、森三中・大島との“オモシロ”結婚生活を赤裸々に綴ったもの。雑誌『POPEYE』に連載されているコラムで、私も毎号爆笑しながら読んでいる。
 何せこの2人は“交際期間0日”で結婚したことで有名。しかも夫の鈴木氏は堂々と、自分のカミさんのことを「ブス」と公言しているのだ(書名にもなってるしね)。しかし本を読めば分かるが、この2人の家庭は愛に満ちあふれている。その上、おもしろエピソードの連続だ。スゴイ! スゴイおもろ夫婦だ。たぶんまったくこういう家庭を理解できない人も世の中にはいるとは思うのだが、何となく私には分かる……。

 それは私の結婚生活もちょっと似たような感じだったからだ。当時テレビ制作会社のADをやっていたカミさんは、常人には理解しがたい生活リズム。性格的にもかなり独特な人だった(ただ、うちのカミさんはブスではなかったけど)。私も編集者という、あまり普通ではない仕事をしている。そんな私たちもいわゆる電撃結婚だったのだ。もう何から何まで“規格外”といった感じ。
 そんな周りからは理解しがたい結婚生活も、当人たちにとっては刺激的かつ面白い日々だった。なかなか味わいたくても味わえないものがあった。もう結婚生活時代のオモロ話は山ほどある。残念ながら、それらのエピソードをここで書くわけにはいかないが、友人たちと話すときには100発100中笑わせる力を持つ強力な“持ちネタ”になっている。
 私の力不足もあって、我が家のオモシロ結婚生活は残念ながら短い期間で終わりを迎えてしまったが、ぜひ私たちの分も鈴木&大島夫妻には長続きしてほしい(余計なお世話だな)。まぁ、そこは放送作家と芸人という“プロ同士”(?)。きっと大丈夫だろう。
 私の周りの既婚者からは家庭の愚痴を聞かされることが多いが、「ギャグみたいな結婚生活」っていうのも、これがまた面白いんだよということが、この本を読んでもらえれば、ちょっとは分かってもらえるかもしれないな。

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