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›2004年09月26日

原点回帰のK-1は確かに良かった! ただ主役が負けちゃったよ……

Posted by JS at 00:00 / Category: 【格】K-1 / 0 TrackBack

曙、KO負け! ハイキックに沈む
ボタはバンナ下して初勝利 武蔵が決勝進出
(スポーツナビ)

Banner.jpg 「原点回帰」をテーマに、GP出場メンバーにサップや曙といった“イロモノ”を入れず、昨年欠場だったバンナとホーストが復帰し、会場も日本武道館という万全の状態で、ワールドグランプリ開幕に挑んだK-1。PRIDEとの興行戦争ではちょっと差をつけられた感もあるし、大晦日を考えてもK-1の“ド真ん中”であるワールドGPはガッチリいきたいだろう。
 TVで試合を観戦したが、谷川Pの思惑通り(?)にセフォー、アーツ、ホーストらが順当に12月の決勝に駒を進め、あの武蔵ですら頼もしく見えるような試合をした。そして、マイティ・モーも期待通りのニュースターぶりを発揮。カードがよかったこともあり、どの試合も結構噛み合っていたように見えた。
 でも何と言っても「面白かった(注:笑ったという意味で)」試合と言えば……

 レミボンvs曙! 昨年のGP王者であるレミボンに対して、「今までの相手は打ち合ってくれない! そんな相手とやるのは嫌だ。王者とやらせてくれれば打ち合ってくれるだろ」とワガママ言い放題の曙サン。「バンナもホーストもいなかったじゃん!」ということで、“ダミー王者”と言われている(?)レミボンだが、王者らしくローで倒すことはせずに、あくまでも顔面狙い。
 曙は打ち合いを望む割に前に出ないし、もう見ていてイライラする! そこへあの高田vs北尾戦を彷彿させるハイキックを顔面にもらい、崩れ落ちるKOシーンを見せてくれたのだから、もうサイコー! 爆笑! レミボン、横綱相手に横綱相撲の試合。今回はさすがの谷川Pも「でも内容では負けてませんでしたよ」とも言えなかったですな。さてさて曙サンはこれで総合転向かい? それとも新日本でプロレスデビュー? 高い買い物だっただけに、さすがの谷川Pも曙サンの扱い方は頭の痛いところでしょうな。

 しかし、比較的順調に来ていてと思われる「原点回帰」の今大会だったのだが、最後の最後でまたも谷川Pを奈落の底に落とすような出来事が……。
 毎年プッシュするもののなかなか優勝してくれないバンナ。しかし「今年こそ!」の期待は大きく、今年も谷川P猛プッシュのバンナ。ところが、ボタ相手に2Rにまさかのダウン! ただ試合全体はバンナが積極的に攻めていたこともあり、何とかギリギリのドロー判定。延長突入で谷川Pもほっとひと安心かと思ったら、何と古傷の左腕が再び故障したようで、バンナまさかの棄権。もう誰もがバンナのスカッとしたKO劇が見られると思っていただけに微妙〜な終わり方。まだ豪快にKOされちゃったほうがよかったような……
 PRIDE GP決勝が不完全燃焼で終わっているだけに、K-1としては何としてでも12月のGP決勝こそはスカッと決めて、「K-1ここに在り!」を見せなくちゃいけないけど、主役のバンナは不在。さて、誰をプッシュします?

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