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›2004年12月18日

アングルつながり(?)で『地獄のアングル』を読んでみた

Posted by JS at 21:53 / Category: テレビ・本 / 0 TrackBack

Jigokunoangle.jpg ターザンさんもオススメの、永島勝司/著『地獄のアングル—プロレスのどん底を味わった男の告白』(イースト・プレス)を読んだ。
 この本は、かつては新日本プロレスの取締役にして“平成の仕掛人”として手腕を振るい、その後“伝説の団体”WJプロレスの専務取締役となった永島氏が、新日本を退社して長州と共にWJを旗揚げしたものの、みるみるうちに崩壊してしまうまでの経緯を綴った本だ。故荒井昌一氏が書いた『倒産!FMW』(徳間書店)と同じく、団体が崩壊していく様はプロレスファンとして、読んでいて何とも寂しくなる。
 永島氏が新日本を退社した原因の1つとして書いていた猪木の強権発動は、いまだに新日本で行われており、永島氏の後の仕掛人だった上井氏も永島氏と同じように、先頃新日本を退社してしまった。つくづくプロレス業界は同じことを繰り返しているなぁ……。それに昭和のプロレスは、良くも悪くも興行らしく、“一座”による豪快かつ大胆な経営で成り立っていた部分があるが、不況の昨今ではプロレスといえど、フロントには優秀なビジネスマンを置き、企業(会社)としてしっかりと経営していかないと生き残るのは難しいってことなんだろうな。
 また、私もこの仕事をしていると、表沙汰にならない裏情報みたいなことを耳にすることもある。「○○って団体がどう」とか「○○ってレスラーがこんなことをするらしい」とか。信憑性の高いものから眉唾モノまであるが、最近は景気の悪い話ばかりだ。それもまた寂しい。中には「それが実現したらスゴイことになるなぁ!」という話もあるが、この本に書かれている通り、ちょっとしたことが原因で頓挫することのほうが多いので、キチンと「決定事項」として発表されるまでは分からない。来年のプロレス界は明るい話題が多いといいなぁ〜

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