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›2004年12月26日

前回とは違い、和やかムードだった『朝まで!TVプロレス』討論会

Posted by JS at 05:24 / Category: テレビ・本 / 0 TrackBack

041225.jpg テレビ朝日で25日深夜に放送された『朝まで!TVプロレス』を見た。
 この番組の目玉は、GK金沢氏司会、蝶野、ライガー、中邑、高山、鈴木、北斗ら出席による討論会だが、前日の『SRS男祭り討論会』と比べると、バラエティ色が強く、討論会らしい丁々発止の激論とまではいかなかったが、前回の『TVプロレス』のように(「格闘技にプロレスは勝てないのか?」という何ともレスラー側からはコメントのしにくいテーマ)、ギクシャクした雰囲気になるよりは良かったと思う。

 「最高の技とは?」というテーマでの討論の中で、「ドロップキックやボディスラムなど、基本的な技でもキチンと決められるかどうかで、レスラーとしての技量が分かる」という意見があった。なるほど。近年のプロレスは危険度の高い大技が増えているが、要は説得力の問題だと思う。ガチンコが前提の総合やK-1は殴り合いや蹴り合い(あと関節を極めるなど)に説得力がある。しかし、プロレスでも見ていて「あれは痛そうだ」「あれを食らったら立てない」「あれじゃ3カウント入っても仕方ない。返せない」という説得力があればいいのだ。
 説得力といっても、頭からマットに落としたりするだけでなく、勢いがあって相手のアゴに突き刺さるように決まったドロップキックや、スピーディーかつキチンと各部をフックした首固めなど、地味な技でも“ガッチリ”と決まれば十分フォールを奪うだけの説得力はあると思う。個人的には大技の応酬(ドーム向けプロレスやカウント2.9の応酬)よりも、技は少なくて地味でも説得力のあるプロレスを、ぜひ見せてほしい。

 また、実況アナに対する、ライガーの「いつまで経っても古館さんのマネ」という意見や、高山選手の「噛んだり、技の名前を間違えるのは問題外」という意見には納得。技の名前に関しては、最近『週刊ゴング』に付いていた「技BOOK」を見ても分かるが、現在は技の数も膨大だし、複雑な名前の技も多い(選手によって同じ技でも呼び名が違う場合も多い)ので、瞬時に正確な技名を言わないといけない実況アナは大変だなとは思うが、そこをプロの意地で何とか頑張ってほしい。
 実況G1クライマックスは緊迫感があってなかなか楽しい企画だった(以前フジテレビで似たような番組があったけど……)。キャリアの違いを見せて、見事優勝した中丸アナは、1.4ドーム大会のメイン(棚橋vs中邑)の実況権を獲得したが、ぜひシビれるような実況を聞かせてほしいところだ。

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