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›2005年01月02日

大晦日の格闘技中継が紅白に肉薄! ボビー効果恐るべし……

Posted by JS at 14:03 / Category: 【格】PRIDE・やれんのか! / 0 TrackBack

打倒紅白ならずも…K−1視聴率20%超(nikkansports.com)

 注目されていた大晦日の視聴率バトルだが、格闘技中継の「打倒・紅白」はならなかったようだが、紅白は40%を切り(過去最低)、Dynmaite!!は20%超え、5時間半と長い放送時間だった男祭りも平均18.3%と大健闘だったようだ。
 Dynamaite!!はやはり、ボビー効果がずいぶんあったみたい。ネット上でも「ボビーが勝ってよかった!」「感動した」などといった書き込みを見かける。“最強の初心者”と言われたボビーは、その大ボケキャラで人気の外国人タレント。GRABAKAなどで練習を積み、Dynamite!!に鳴り物入りで参戦し、K-1戦士のアビディに勝っちゃったのだから、そりゃ話題になるわな。しかし、個人的にはボビーの継続参戦には反対だ。
 なぜなら、ボビーの本業はあくまでもタレント。格闘家はあくまでも副業のようなもので、悪い言い方をするとDynamite!!参戦はテレビ用の“チャレンジ企画”。断っておくが、私もボビーのキャラは好きだし、テレビの企画とはいえ、実際にすごく練習をしてきて、マジメによく頑張ったと思う。ただ、本業が格闘家でないボビーがこれだけ話題や数字(視聴率)を持っていき、しかもプロの格闘家に勝利してしまったことで、格闘家を生業としている、プロ格闘家の立場がない。
 ボビーがタレントを辞めて(せめて副業にして)、格闘家を本業にするなり、ボビーの対戦相手はボビーと同じように別の本業がありながらも、格闘技の練習を積んできた人に限るというのなら構わないが、プロ格闘家が噛ませ犬にされてしまうのは悲しい。
 ボビー自身もあくまでも一夜限りのプロ格闘技戦と思っているようだが、私もそのほうがいいと思う。彼の努力は十分証明できたと思うし、多くの人に感動を与えたという点でタレントとしても、テレビの企画としても大成功だったと思う。もし継続参戦となれば、さらに強くてネームバリューのある選手と対戦しないといけなくなるだろうが、そうなると大相撲からプロ格闘家に転向した某横綱のように勝てなくなってしまうだろう。ドツボにハマる前にこのまま“勝ち逃げ”したほうが何かと得だ。ただ、これだけの“オイシイ素材”を谷川Pがこのまま手放すとも思えないし、今後はさらに有名人の一夜限りのプロ格闘家転向が増えそうな気もする。

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