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›2005年01月28日

ブロガーを威嚇したいApple vs ブロガー代表19歳学生&熱血弁護士

Posted by JS at 14:02 / Category: Mac・iPod / 0 TrackBack
「Appleの狙いはブロガーの威嚇」、Think Secret弁護士が批判(ITmediaニュース)

 グロス氏によれば、チアレリ氏を提訴したAppleの狙いは情報の出所を突き止めることではない。そのためであれば、召喚状を送るだけでも十分だからだ。この訴訟はむしろ、機密情報の公表を思いとどまらせるよう、ブロガーたち(彼らは自分たちのことを「市民ジャーナリスト」と呼んだりもしているが)を威嚇することを狙ったものという。

 以前、当サイトでもお伝えしたAppleが訴えた噂系サイトの管理人は、単なる19歳大学生だった件だが、この19歳の学生は「弁護士費用を支払う余裕がない。サイトを閉鎖すると言えば、おそらくAppleも訴訟の取り下げに合意してくれるだろう」と半ば諦めかけていたが、これを聞いたグロス弁護士が「このままではAppleの思う壺だ。Appleの威嚇戦略のせいで、ほかのサイトも訴訟費用を払えないばかりに閉鎖を迫られることになる!」と正義感に火が付き、無料で弁護を引き受けることにしたそうだ。

 大手出版社やメジャー新聞社がAppleの発表より早く新製品の情報(スクープ)を報道しても、Appleは訴えることはない。メディアとはお互い持ちつ持たれつの関係だろうし、その辺は仕方のない部分もあるという考えなのだろう。それよりもAppleが黙らせたいのは、噂系サイトの運営者やブロガーたち、いわゆる“市民ジャーナリスト”だ。素人連中にネット上で好き勝手書かれちゃ堪らん! 営業妨害だ!ってことで、“見せしめ”的に、この噂系サイト最大手の管理人である19歳大学生を訴えてきたようだ。
 しかし、19歳学生くんのニュース収集テクニックは合法かつ、ほかの報道記者たちが使うのと同じなのだそうだ。「情報源は絶対に明かさない!」としているが、これはジャーナリズムの基本であり、彼に非はなく、裁判をしても恐らくAppleは負けるだろうとのこと。
 Appleも負けるくらいなら、さっさと訴訟を取り下げて、学生くんに情報をリークした人物を独自に捜したほうがいいんじゃないか?

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