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›2005年02月04日

Amazon不況知らず! ネットで見て興味を持ったら、即購入

Posted by JS at 15:02 / Category: IT・デジタル / 0 TrackBack
Amazon.comの2004年通期決算、売上高は69億2,000万ドルで対前年比31%増(INTERNET Watch)

 2004年通期の決算発表によると、Amazon.comの純売上高は、2003年の52億6,000ドルに対して31%増の69億2,000ドル。為替の影響を除いた売上高は対前年比26%増となっている。営業利益は対前年比63%増の4億4,000万ドル、連結営業利益は同36%増の4億9,000万ドル、純利益は5億8,800万ドルに達した。

 Amazonは私もよく利用するし、確かに便利だ。配達されるのも早いし、送料もあまり気にならない(1500円以上の注文で送料無料だから)。日本のAmazon.co.jpも近い将来インターナショナル部門でNo.1になる可能性があるくらい好調のようだ。いや〜、不況知らずだなぁ。

 Amazon.co.jpにおける第4四半期のトレンドとしては、最も売れた和書が「電車男」、次いで「考える技術」。ミュージックストアでは最大15%引きの国内版CD(DVD付き)、DVD/ビデオストアでは「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」やDVDボックス、ゲームストアでは「ドラゴンクエストVIII」「グランツーリスモ4」「メタルギアソリッド3」、エレクトロニクスストアでは「iPod」が好調だったとしている。Cheung氏によると「12月のピーク時には、1日の最大出荷商品数が17万点に上った。ちなみに、2003年では11万点、2002年では6万点だった」という。

 普通、本なんてまず書店である程度立ち読みしてから、買うかどうか判断するものだと思うが(予めどんな内容であっても買うと決めているものを除いて)、ネット上で買う場合は“立ち読み”ができない。でも最近はネット上でちょいと探せば話題の本なんて、いくらでも書評や読んだ人の感想が出てくるし、そのネット上で紹介されている記事を読んで、「面白そうだな」と思ったら、そのままネット上からAmazonで購入ってことも多そうだ。
 ブログブームもあって、「自分のサイト」を持つ人も急増しているが、そういう人たちにとって“お小遣い稼ぎ”になるAmazonのアソシエイト・プログラムは、なかなか有効なサービスだろう。Amazon.co.jpで第4四半期最も売れた和書の『電車男』なんかは、そもそもネット上のネタということで、まずネット上で話題になり、数多くのサイトで紹介された。そういうサイトを見て、『電車男』のことを知り、Amazonで購入というパターンが多かった結果ではないだろうか。自分のサイトで『電車男』を紹介して、アソシエイト目当てで、Amazonのリンクを貼った人も多かったっぽいし(はい、私もです)。
 あと、近年は出版不況なので、「どうせたくさんは売れないけど、確実な数売れる企画」として“マニア向け”に特化した本を出す出版社も増えてきた。その手の本は、小規模書店には置いていないことが多く、かといって大型書店で探すのも面倒臭い。取り寄せするのも面倒だし、結構時間がかかる。その点、Amazonならすぐに見つかるし、ほとんどの場合在庫がある(その辺がスゴイ!)。

 そう考えると、ネット時代、ブログブーム、通販ブームなど、様々な要素が重なってAmazonがバンバン利益を伸ばすのは当たり前だな。でも『文藝春秋』2月号に掲載されていた「ネット書店アマゾン潜入記」(横田増生)の記事を読んだら、ちょっとゾッとした……

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