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›2005年03月02日

ターザンさんの『音楽と意図』は、ターザン流音楽プロレスか!?

Posted by JS at 13:27 / Category: テレビ・本 / 0 TrackBack

ongakutoito.gif ターザンさんの新刊『音楽と意図—ヒットチャート考現学!』(インフォバーン)を読んだ。
 この本はターザンさんがアーティストや楽曲に対して何の知識もないまま邦楽最新ヒット曲を聴いて、その感想を言いたい放題言うというもの。私はすでに『サイゾー』で連載されていた頃から読んではいたが、改めて読んでみるとホントに好き勝手言ってるな(笑)。装丁やレイアウトもなかなか格好いいが、ターザンさんのことを全く知らない音楽ファンが、買って読んだらどんな感想を持つか聞いてみたいものだ。

 正直、ターザンさんのプロレス本はお腹一杯状態ではあったので、『音楽と意図』はその手の本とは違うスタイルで、“ターザンさんらしさ”が炸裂してて面白かった。どんな材料を与えられても、試合を成立させるのがプロレスだとするならば、これもターザン流プロレスというか、ジャンルが音楽だろうが、映画だろうが、競馬だろうが、ターザンさんはターザンさんなりにプロレスをしているのだろう。成立しているという点で、最初に「ターザン山本に日本の最新ヒット曲について語らせよう!」と考えついた編集者のアイデアの勝利でもあるな。
 私は個人的にそろそろターザンさんもプロレス・格闘技以外のジャンルへもっと積極的に進出していくべきだと思っている。ターザンさん自身、プロレス団体やマスコミに対して「時代が変わったいるんだから、お前らも変わらないとダメだ!」と日記などで書いているが、ターザンさんだって変わるべきだ。
 もういい加減、プロレス・格闘技界で前面に出て道化師になる必要もあるまい。「困ったときのターザン頼み」ではないが、いまだにターザンさんに頼ってしまうプロレス・格闘技界もいけないのかもしれないが、せっかくこの本や、PlayStation.comでの映画コラムなど、他ジャンルからも結構お呼びがかかるようだし、何でも事務所まで設立するらしいので、今後は他ジャンルでの仕事に積極的に取り組んでいただき、そこでターザン流プロレスを展開していただきたい。

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