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›2005年03月07日

川田がついに全日本プロレス退団を決意! 今後は“無所属”に

Posted by JS at 20:00 / Category: 【プ】全日本プロレス / 1 TrackBack

050307_Kawada.jpg 本日の『東京スポーツ』によると、川田利明が23年在籍した全日本プロレスから退団すること決意したそうだ。
 何でも2・5『ジャイアント馬場七回忌興行』が成功したのがひとつの区切りとなり、その後の三冠戦で小島に敗れたことで、「全日本の土台は固まった」と確信。退団を決意したとのこと。川田曰わく「馬場さんが亡くなってからは、全日本との契約は更新していなかったので、事実上フリーだった」そうだが、今後も“無所属”として全日本には上がるとのこと。しかし身軽になったことで、今後何らかのアクションを起こしてくることは必至。とりあえず3・18『ハッスル8』での小川戦が俄然注目の試合となった。

 三沢らが全日本から離脱し、ノアを旗揚げした際には“誘われなかった”川田は、渕と共に全日本に残留。大量離脱で瀕死の状態となった老舗団体・全日本プロレスを残すために孤軍奮闘していたが、その後武藤や小島ら元新日本勢が全日本に入団したことで、どうも「武藤全日本」内では“浮いた存在”になってしまった気はする。
 新体制になってからは、川田は全日本のフロント業務には携わっていなかったようだし、武藤一派から見た川田はハッキリ言って“旧会社から居残っている人”という感じで、扱いにくい存在だったのかもしれない。リング上では三冠王者として“それなりの待遇”はされていても、武藤派と川田がうち解けているようには見えなかった(渕は何となく武藤派とも馴染んでいるようだが)。
 そんな川田が『ハッスル』に参戦してからは、今までの“堅い川田”というキャラクターから少しずつ脱皮し、素のお笑い好きな部分なんかを見せつつ、ハッスルKというキャラクターをエンジョイするようになった。今や小川に匹敵するほどのハッスル愛を感じる(それだけ待遇もいいのだろう)。

 川田の言う通り、最近の全日本は武藤カラーがずいぶんと活きてきたリングになり、それなりに軌道に乗ってきた感はある。それでも決して台所事情が苦しくない状態ではないだろうし、武藤社長にしてみれば「川田を抱えておく」のはいろいろな面で大変なのだろう。だから今までも他団体への参戦を容認してきた。そう考えるなら、全日本ファミリー(一座)の一員ではなく、客員として参加したほうがお互いにとって気が楽なのかもしれない。それに、今の時代は団体に縛られることなく、フリーのレスラーのほうが注目を集めることも少なくない。川田がレスラーとしてもうひと花咲かせたいと思うなら、最良の選択なのかもしれないな。
 注目は川田の今後だが、「全日本所属」の川田に比べれば、「フリー」の川田ならノア参戦もあり得ない話ではない。とはいえ、信頼関係があってこそ成立するプロレスにおいて、三沢や小橋が再び川田との対戦をヨシとするかどうかは微妙ではあるが、いまの時代どこも背に腹は変えられない状況だからなぁ……。

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