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›2005年04月27日

永田「形の見えないW-1」 さてどうする、どうなるW-1!?

Posted by JS at 10:59 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

永田が前田に反発「ふざけた話」(nikkansports.com)
永田が痛烈批判「前田は幼稚」(デイリースポーツonline)

 先日、永田に対して「W-1で異種格闘技戦をやれ!」と提案した前田。それに対する永田の返事は「形の見えないW-1のどこに興味を持てと言うのか。因縁の相手がいるわけでもないし、ふざけた話。これでプロレス界の救世主とはあきれたよ!」「自分に都合のいいことばかり言って、オレを引っ張り出そうとしているとしか思えない」とつれないものだった。
 まぁ確かにW-1はいまだにカタチが見えない。旗揚げ戦も延期になったし、参加選手もリキプロ勢、柴田、村上のみが決定しているだけ(外敵四天王、橋本、武藤はまだ未定)。当初前田が加わることが発表されたときは、停滞するプロレス界が一気に盛り返すような期待があったが、月日が経つにつれトーンダウンしている感は否めない。地上波テレビが決まらず、ビッグマウスにとって最大のスポンサーとも思えるK-1(FEG)が、HERO'Sに関しては十分やる気のようだが、W-1にはあまり深入りしていないというか、上井社長に丸投げしているようにも見える。

4796645675.09.MZZZZZZZ.jpg 宝島社から発売された『プロレススキャンダル事件史 3』に、前田と天龍の対談、上井社長へのインタビューが掲載されていたが、前田が現在のプロレスに不満を持ち、「何とかしたい!」という気持ちを持っているのはよく分かった。上井社長も同じような気持ちで、両者が手を組んでW-1に取り組んでいるのは分かる。
 しかし天龍との対談の中で、具体的に天龍がW-1に参戦して、こういうことをやりたい(また前田のほうからこういうことをやってほしいという提案)といったような話はなく、どちらかというと総合のほうで前田がやりたいことのほうが具体的に語られていた。まぁ前田も今は現役の選手ではないし、プロレスに対して「どうにかしたい」という気持ちはあっても具体的にやれることは少ない(現時点ではリング上での挨拶とリング下で睨みを効かすことと、永田を挑発することくらいしかない)。その一方、総合格闘技のほうはK-1と和解したことで、“第二次リングス”とも思える『HERO'S』が手がけられるわけだし、道場設立・選手育成も近い将来できるだろう。具体的に前田のやりたいことが実現していっている。
 やはりW-1は上井社長が頑張って何とか旗揚げし、とりあえず前田や柴田、長州といった駒を使える“舞台”を作るしかないようだ。せっかく表舞台に帰った来た前田日明を結局は総合の舞台だけで使うのでなく、何とかプロレスの舞台でももっと有効に使えるようにはなってほしいのだが……

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