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›2005年07月19日

ノアのドーム大会をテレビ観戦。これぞ痛みの伝わるプロレスだ!

Posted by JS at 04:43 / Category: 【プ】NOAH / 1 TrackBack

NOAHCD.gif 18日に行われたノアの東京ドーム大会『DESTINY 2005』を当日深夜に放送された地上波中継で観戦。
 時間帯が深いため、いきなりオープニングから興行上ではメインだった三沢vs川田戦を放送。フリーランスの川田に競馬予想ソフトさんのスポンサーが付いたようで、川田はスポンサー名の入った新コスチューム。微妙に派手になっててあまり川田に似合わない。川田は地味で単調なコスチュームのほうが似合うな。
 試合途中、三沢のタイツがズリ落ち、半ケツ状態なのが気になりながらも、試合は感情が剥き出しの熱戦でやはり面白かった。川田のジャピングキックは三沢の顔面に入りまくりだし(三沢の鼓膜が破れたらしい)、エルボーがゴツゴツ当たる音はするし、ガンガン頭から落とすし……。

 続く小橋vs健介の胸がドス黒くなるほどのチョップ合戦もそうだが、ノアの試合、とくにこの日の試合は“痛さ”が観ている者に非常に伝わりやすかった。
 例えばPRIDE GP 2回戦での桜庭vsアローナで、桜庭が顔を腫らし、血みどろになりながらも闘い続ける姿は、PRIDEのリアルさとか、非情さとか、過酷さが分かりやすく伝わった(『きらきらアフロ』でオセロの松嶋もそんな話をしていた)。
 一方、この日のノアの試合(とくにメインとセミ)も観ている方が呆れるくらいというか、「そこまでやるか!」と言いたくなるくらいの我慢比べが展開され、PRIDEとかとは違うけど十分に「プロレスもスゲーじゃん!」と思わせてくれた。
 それでいて、三沢と川田の歴史だったり、小橋が入場テーマを『GRAND SWORD』に戻したり、小橋と健闘を称えた健介が、「大仕事をやってのけた」とばかりに北斗や勝彦と抱き合ったり、天龍が試合後にかつての付き人だった小川に肩を貸したりといったサイドストーリー(演出)があるのもプロレスのいいところだ。う〜ん、プロレスもまだまだ死んじゃいないな。

 とはいえ、小橋vs健介の解説をしていた高山選手が「こんな二人を相手にしたかと思うとゾッとするよ。俺が死にかけるわけだよ」と言っていたとおり、ここまで危険度の高い技の応酬になると、選手はケガが絶えないだろうし、命にかかわる事故も起こりかねない。とくに頭から落ちる技は観ている方もひやひやする。
 レスラーは十分鍛錬をしているだろうが、事故や大ケガだけはくれぐれも注意してほしい。せっかく「プロレスもスゲーじゃん!」と思っても、事故が起きてしまったら取り返しがつかないのだから。

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