プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2005年10月18日

和泉元彌がプロレスデビュー戦の相手に鈴木健想を指名!

Posted by JS at 16:33 / Category: 【プ】ハッスル / 0 TrackBack

051018_Motoya-1.jpg 本日、DSE事務所で行われた和泉流二十世宗家・和泉元彌の決意表明会見の取材に行ってきた。会見の模様はバトル三昧の方で。
 DSE事務所にはレイザーラモンHGが会見したときのように、ワイドショーのカメラ&リポーターなども駆けつけ、すし詰め状態! そんな中、和泉と共に現れた草間GMの方から、まず「和泉さんと大物芸能人のエキシビジョンマッチを予定していたが、和泉さんからクレームが入った」と説明があり、芸能人相手のエキシビジョンという“お客様扱い”を嫌った和泉が「WWEでは日本の文化を誇張したスタイルでやっていた鈴木健想選手に、室町のエンターテインメントとして挑戦状を叩きつけたい!」と、現役バリバリのプロレスラー・鈴木健想との対戦をブチ上げた。

051018_Motoya-2.jpg 「力というものは体力、腕力だけではない。想像力、精神力、表現力、知力、様々な力! それらを総合して、自分が狂言の世界で培ってきた狂言力というものを使って、活かして思いきりぶつかっていく!」「今から毎日何千回の腕立て伏せをしても、健想選手に腕力では勝てない。なので、色々な意味での戦略を持って、皆さんにしっかり見せられるリングを作っていくように。磨いているのは体力だけではない」など、プロレスラー・健想に力で真っ向勝負というわけではなく、エンターテインメントの本場・WWEで活躍していた健想を相手に、“狂言師”としてエンターテインメントの部分で対抗し、勝負していく構え。
 その中で“狂言力”という言葉が出てきたが、これについては「数年前にマスコミの方々や世の中の方々から攻撃を受けたときでも立っていられた。自分には狂言がある! 守るべき狂言がある! 狂言を見て笑い声を返してくれるお客さんがいる! というのが力で、今こうして心身ともに健康で、健全で立っていられる。これも自分は狂言力だと思っている。自分が狂言の家に生まれて、その中で強い精神力、決してめげない強い芯というのを授けてくれた。体力を超えたところで見せられる精神力というのを(授けてくれた)。『これが狂言力なのかな?』というのを当日のリングで、皆様の目で確かめてもらいたい」と説明した。

051018_Motoya-3.jpg ワイドショーのリポーターから矢継ぎ早に質問攻めにあった和泉だが、「狂言を守るということを生涯続けていくので、遊びで狂言を使ってしまって、狂言に支障を来してはいけない。これは産まれた時から教えられて、体に刻み込まれたこと。その部分は反対に和泉元彌が選んだのだから、『信じて付いていこう、信じて見守っていこう』という気持ちでパワーを送っていただければ」とか、「狂言師というのは、大昔本当にオールマイティーな人だったと思います。今でこそ、歌が歌えて、演技もできてっていうアイドルさんがいるが……狂言がアイドルってわけではなくて、昔世の中にいろいろなものが氾濫していない中で、歌が歌えて、踊りが踊れて、演技が出来て、即興が利いてっていうことで言うと、(狂言師は)当時の総合エンターテインメンターだったと思う。その中で自分が狂言師っていうことで、1番深いところを鍛えられたというのを今回のステージで見ていただく。狂言の魅力が伝わる、伝えていくっていうのが自分たちの1番の仕事。もう1つに、今の皆さんにどれだけ狂言を知っていただけるか。それ(あらゆるもの)を取り込むことができる、交流することができるというプロレスの世界も200年残ってきた。これから何百年残っていくだろうなという可能性を知って、一緒に支えていっていただきたい。そういう意味では伝統者として頑張っていくべきだと思います。身の危険という意味ではなく、いろいろな意味でのリスク(批判)は承知の上で、それも全部受け止めて取り組んでいきたい。決して興味本位とか、遊び半分でということではない。その部分は茶化さずに伝えていただければと思う」と、あくまでもプロレスへの挑戦は狂言師としての一環であり、狂言を広めるために真剣に取り組むということを強調した。

 なお、あくまでもGMとしては和泉vs健想はシングルマッチを予定しているが、健想サイドから妻である浩子もという要請があった場合は、タッグマッチも考えるとのこと。また、和泉サイドに節子ママがセコンドに就く可能性について、和泉は「スタッフの頭の中によぎってなければいいなと思っているが、(リングは)戦場であり、聖地だと思っているので、母が『自分はそこに上がるべきではない』という今まで通りの考えを通すならば実現しないのではないか」と答えた。

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif