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›2005年10月24日

ミルコに敗れるも「本当のジョシュ・バーネットはまだ見せていない」

Posted by JS at 03:00 / Category: 【格】PRIDE・やれんのか! / 1 TrackBack

051023_PRIDE30-1.jpg 23日にさいたまスーパーアリーナで行われた『PRIDE.30』の取材に行ってきた。試合詳細やバックステージの模様は、バトル三昧の方に書きましたので、ぜひご覧ください。
 「STARTING OVER(再出発)」という副題が付けられた今大会だが、約2カ月に渡るブラジル・シュートボクセでの武者修行から戻ってきた桜庭、念願のヒョードル戦が実現したものの惨敗したミルコ、約1年前に待望のPRIDE初参戦となったミルコ戦が消化不良に終わったジョシュ……この3選手が“再出発”の象徴だろう。
 ジョシュは『北斗の拳』のテーマである『愛をとりもどせ!!』で入場! 前回とは違い、紹介VTRでは新日本プロレスについてほとんど触れていなかったが、セコンドに就いた成瀬が新日本フラッグを持って入場! いきなりテンションが上がる。久し振りの試合となったジョシュだが、ミルコのミドルを脇腹に食らってもモノともせず、ハイキックはガードしてパンチを打ち込んでいく(左上の写真)など、キック対策は万全。しかし、ジョシュは「ミルコは1年前と何も変わっていない」と言っていたが、ミルコのグラウンド技術は格段に進歩しており、ミルコがマウントを取るシーンが多く見られた。結果、3-0の判定負け。

051023_PRIDE30-2.jpg インタビュースペースに新日本の赤ジャージを着て現れたジョシュは、「判定には完全に納得しているが、(試合前は)判定になる試合だとは思ってなかった。肩のケガは完治はしているが、トレーニング不足という点で100%ではない。私は総合格闘技に選手なので、本当は寝技に持っていきたかった。だが、マエダアキラはいつもスタンド(でも勝っていた)だったし、タカダはキタオやオブライトをハイキックでKOした。K-1の試合だったら私が勝っていた。なぜだが分からないが、ジムでやるべきことが出来ていなかった」と、トレーニング不足によるスタミナ切れが敗因だと分析。ウエートもかなり増えていたようだしなぁ。ただ総合の選手として寝技も出したかったが、プロレスラー(UWF)はスタンドでも勝てるところは証明できたということか。
 ジョシュが総合の実力者であるということは、PRIDEのトップ選手であるミルコと互角に渡り合ったことで証明できたことも、また事実だし、本人も「今後レスラーとして、総合のファイターとして、やらなければいけないことを考える。今日でMMAの試合は36試合目だったのだが、“本当のジョシュ・バーネットの試合”はまだ見せていない」と語っていた。

051023_PRIDE30-3.jpg また、桜庭も見るからに身体が大きくなっているのが分かったのだが、最後のラッシュなんて逆にスピードが上がっているように思えた。シュートボクセでの武者修行はかなりプラスになったようだ。セコンドにはフジマール会長がつき、シャムロックを秒殺した桜庭を嬉しそうに抱きかかえる姿が実に印象的だった。
 しかし最後の桜庭がシャムロックの拳をポンと叩き、続けざま桜庭の左フックがシャムロックの顔面にクリーンヒットしたシーンは驚いた。あの拳をポンと叩いたのもフェイントの一種なのか。それにしても、桜庭が勝つとやはり会場がハッピーな気分になるなぁ。これで『男祭り』出場は確定となるだろうが、果たしてDSE悲願の田村戦は実現するのだろうか?

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