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›2005年11月15日

男祭りで“視聴率を取りにいった”日本人対決で、新たに2カード決定! 

Posted by JS at 18:40 / Category: 【格】PRIDE・やれんのか! / 0 TrackBack

051115_Otokomatsuri-1.jpg 本日、DSEが『男祭り 頂-ITADAKI-』の記者会見を行い、日本人対決として新たに2カード発表した。会見の詳細はバトル三昧をご覧ください。
 本日発表されたのは、中村カズvs近藤と菊田vs瀧本。中村は現在ブラジル修行中とのことで会見は欠席だった。10月にパンクラスでタイトルマッチを行う予定だった近藤と菊田が揃って『男祭り』出場が決定。菊田のケガは大晦日には完治するとのことで、ケガをしているときも練習はしていたとのこと。近藤も「勝って来年タイトルマッチですか?」という質問に対し、「そうですね。(菊田には)勝ってもらいたい」とエールを送り、菊田も「(そう言ってくれたのは)嬉しいですね。ぜひこの試合を制して、タイトルマッチじゃなくてもいいので、来年ぜひ近藤選手と自分の中で決着をつけたい」と応えた。
 また、瀧本と菊田は十数年前に一緒に柔道の練習をしたことがあるそうで、とくに12月で格闘家生活10年を迎える菊田は「この試合は自分の中で、“表の柔道、裏の寝技世界一”という構図になっている。自分が裏ではなく、大みそかは金メダリストから寝技で一本取りたい! 僕は柔道の落ちこぼれで、向こうはエリート。試合で接点はなかったが、僕も柔道を辞めてからこの道で10年やってきたので、この試合でそれが試せると思うと、これ以上ないシチュエーション!」と、節目の試合で柔道の金メダリストと対戦できることを喜んでいる様子だった。

051115_Otokomatsuri-2.jpg 会見を終えて囲み取材を受けた榊原代表は、本日発表した2カードに関して、「今年の大晦日の1つのテーマが日本人の対戦。地上波の中でお茶の間を考えたときに、日本人というのは理解しやすいし届きやすいと思う。視聴率を取りにいく中で、PRIDEの世界感を持った方法として、日本人の対戦を多めにしたのだから、『外国人の試合のほうがレベルが高いんじゃないの』と言われないような試合を期待したい。逆に視聴率は取ったけど、中身的に伝えたくないものを伝えても仕方ない。PRIDEとして伝えたいものを確実に伝えられるような試合を、この2試合ではしてほしい。昨日の空気感からすれば、今日はリラックスして座っていられたが、この2試合は因縁とか、そこまで相手を意識するようなこともないと思うので、思う存分闘ってもらって、イキのいい試合をしてほしい」語った。
 昨日の囲み取材同様、榊原代表は“視聴率”を意識した発言を多くしているが、最近の大晦日は『紅白歌合戦』でいえば、歌手ごとに瞬間視聴率がどうだったかまで話題になる。その点に関してはPRIDEも意識するようで「今の時代は分計で視聴率が出るが、不思議なものでやっぱり人気のある選手に数字が集まっていくもの。当然1月2日に視聴率が出るので、5時間20分見た中で誰が数字を取ったのかは非常に重要。WWEもそれで次の週に出る選手やストーリーが急遽代わったりするわけだから。今回もトータルで数字を取るのも大事だが、個々の選手の中で、メインやセミよりも数字を取るようなことになれば、その試合の評価は上がる。それと併せて、今はどんな視聴者層が見てたかも分かる。スポンサーが求める視聴者層をどこまで獲得できるのかも、PRIDEとしては大きな鍵になる。そういう意味では視聴率の中でも、質の高い視聴率というのを獲得できるように、全体的なバランスを考えたい。数字を持っている選手は、テレビに向けてソフトを作る上では当然必要になるので、今後の選手の起用にも大きく影響してくるだろう」と、日本人選手にとってはPRIDE生き残りを賭けて、結果や試合内容はもちろん、視聴率獲得まで要求される、非常にシビアな舞台になりそうだ。

 また、日本人対決は5試合程度を予定されているが、吉田vs小川、五味vsマッハに続き、カズvs近藤、菊田vs瀧本が本日発表され、これで計4試合が決定。DSEとしては当然、残り1枠は桜庭vs田村が実現できるように動いていくとのこと。また、外国人に関しては、ヘビー級王者・ヒョードル、ミドル級王者・シウバ、ミドル級GP王者・ショーグンの試合を中心に、来週あたりから随時発表していくそうだ。

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