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›2005年11月20日

シュルトがブッチ切りでK-1 GP初制覇! 今後の注目はバダ・ハリ!

Posted by JS at 03:00 / Category: 【格】K-1 / 0 TrackBack

051119_K1GP-1.jpg 19日、東京ドームで開催された『K-1 WORLD GP 2005 決勝戦』の取材に行ってきた。すでに地上波中継もされたので、ご覧になった方も多いだろう。いやぁ強かったですね、シュルト。しかし“影の優勝候補”同士だけど、地味なので開幕戦で潰し合いをしてもらおうということで組まれた(?)シュルトvsグラウベが、まさか決勝のカードになるとは。谷川プロデューサーは「一見地味に見えるが、これぞ(今年テーマに掲げた)原点回帰。超ガチンコ主義のK-1ができた。シュルトは化け物を見た感じ。今まで見たK-1チャンピオンを超えて、史上最強のチャンピオンが生まれたんじゃないか。今日出たベスト8の中でも1ランク、2ランク上。勝てる気がする選手がいない」と、決勝のカードとしてはやはり“地味”と認めながらも、シュルトの桁外れの強さにはご満悦の様子だった。
 王者・シュルトもゴキゲンで、表彰式の際にシャンペン・ファイトを行ったのだが、そのシャンペンをバックステージで結構飲んだらしく、かなり時間が経ってからインタビュースペースに現れたシュルトはホロ酔い気味。「靴下をホテルに忘れちゃったよ」と素足に革靴という“石田純一スタイル”だった(そのまま『すぽると』にも出演してた)。

051119_K1GP-2.jpg 準々決勝のカラエフとの本戦終了後、ドローの判定にブーイングも飛ばされていた武蔵。この辺はもはや恒例というか、良くも悪くも“武蔵流”というやつなんだろうが、恐らく「優勝すれば文句あるまい!」という気持ちはあっただろう。そんな武蔵にとって準決勝の相手が、アーツからリザーブマッチで勝ったグラウベに変更になったのは何とも不運だった。アーツであれば、武蔵は勝てた可能性が高いと思われるが、「リザーブマッチで勝てればチャンスはあると思っていた。ヒザ蹴りはずっと練習してきた」と、降って沸いたチャンスにモチベーションが上がっていたグラウベの飛び膝蹴りをモロに顔面に食らってしまい、壮絶なKO負けを喫した。
 武蔵は試合後、負傷した上唇を5針縫い、麻酔を打ったためしゃべることができず、インタビュースペースには現れなかった。谷川Pの話では、「武蔵選手はリング上で涙を流して『スミマセン』と言ってましたね。普段から唇が大きいほうなんですが(苦笑)、それより3倍くらい大きくなった。実は左足があまりよくない状態だったのだが、よく頑張った」と、ケガを隠して闘った武蔵の健闘を称えた。

051119_K1GP-3.jpg この日、目を見張ったのはシュルトの強さのほかに、リザーブマッチ第2試合でK-1に出戻ってきたレコを、鮮やかな回し蹴りでKOしてみせたバダ・ハリ(当初バド・ハリとされていたが、正確にはバダ・ハリとのこと)。身体の線はやや細いが、勢いがあるラッシュを見せ、たまたま私の隣でこの試合を見ていた天田ヒロミ選手が、「うわー、コイツ強いなぁ! すごいのが出てきたなぁ」と大絶賛していた。
 谷川Pも「バダ・ハリは満を持して登場した。これからはルスラン(・カラエフ)やバダ・ハリらの若い力に期待したい。試合も今日はルスランとバダ・ハリが1番面白かった」とこれまた絶賛。ちなみに谷川Pがそのコメントを終えたところに、ちょうどバダ・ハリがインタビュースペースに現れ、その姿を見た谷川Pは「窪塚洋介に似てるね」と本人に向かって言っていた。帽子を被った姿は確かにちょっと似てるが、バダ・ハリは窪塚を知っているのだろうか?

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