プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2006年01月15日

宮本、天龍に惜敗も「王道プロレスを完成させ、3年後に武道館進出」を宣言!

Posted by JS at 15:32 / Category: 【プ】その他のプロレス / 0 TrackBack

060115_KingsRoad-1.jpg 本日、後楽園ホールで旗揚げしたキングスロードを取材してきた。結果速報&試合詳細&会場の様子などはバトル三昧をご覧ください。
 赤と青のマット、赤を基調としたジャージ、試合開始前に流れた『移民の歌』や『スカイ・ハイ』など、懐かしの“馬場全日本”時代を彷彿させるキングスロード。オープニングで「3年後の武道館に行くまでは必ず、王道プロレスを完成させることを、ここに約束します! 皆さん、僕に3年の時間をください!」と宣言した宮本は、メインでミスタープロレスの天龍と対戦。
 逆水平、グーパンチ、ラリアットの打ち合いと全体的にゴツゴツとした展開だったが、宮本は天龍の額を叩き割り、さらにストレッチプラムやシャイニング・ウィザード、垂直落下式ブレーンバスターで、あと一歩のところまで追い込む。最後こそ53歳の連発を食らい、マットに沈んだエース・宮本だが、試合後は客席から「よかったぞ!」「これからだ!」「頑張れよ!」といった健闘を称える声援が多かった。

060115_KingsRoad-2.jpg 引き上げる際、リングサイドで試合を見つめていた石狩、河野と共に、声援に応えた宮本は「若い力でどんどんやっていきますよ。20代で、若い奴らで、明るく楽しく激しいプロレスを完成させてやります。まだまだこれから3年後の武道館大会を楽しみにしてます!」とコメントを残した。
 今後、宮本に続いて石狩や河野がキングスロードマットに上がるかどうかは不明だが、全日本のニュージェネレーション世代だったこの3人が、天龍や後藤のような馬場の愛弟子世代と対戦していくようなことになれば、なかなか面白いかもしれない。

060115_KingsRoad-3.jpg 注目のブルー・ジャスティスは、何と1・4新日本プロレスのドーム大会で永田が使用した『男の勲章』→『Mission Blow』の入場テーマ曲で登場。青いマスクこそ被っているが、ジャージの背中には「G.NANIWA」の文字……。鬼神ガウンを着た後藤らしきレスラーが登場したと同時に襲いかかったジャスティスはマスクを脱ぎ捨てると、そこにはカニのマスク! もちろん正体は愚乱・浪花。そういえば、浪花も一時全日本にレギュラー参戦していたな。
 しかし、何と後藤と思われたレスラーも実は後藤じゃなく、替え玉! なんだか分からない状況になっていると、客席にブルー・ジャスティスタオルを振って応援している謎の人物2名。よく見れば、石狩とカシン……。ようやく登場した後藤が石狩に襲いかかると、「原告 HISAEsan 被告 KASHIN Judgment」というブラックジョーク満点のTシャツを着たカシンは、パイプイスで後藤軍団を次々と殴打。“偽・後藤”をイスで殴打し、グロッキー状態だった浪花を引っ張ってきて覆い被せると、青木専務を無理矢理リング上に引っ張り上げて、強引に3カウント叩く! カシン、やりたい放題!
 結局、カシンと後藤が対決することなく、試合はノーコンテスト。客席からは野次やブーイングが飛ぶが、カシンはさっさと退散。怒り心頭の後藤はカシンとの抗争継続を宣言。この“カシン劇場”満載のカシンと後藤の抗争は、キングスロード名物になっていくのだろうか?

 全5試合、休憩時間なしということで、非常にスピーディーかつコンパクトにまとまった大会だったが、旗揚げ戦としてはまずまずの合格点(やたらと気の抜けるコールをする特別リングアナは、どうにかしていただきたいが)。現在の全日本が武藤体制になったことで、良くも悪くも以前の全日本とは別モノになった今、今後さらに“全日本のニオイ”がする選手が上がっていくことになれば、キングスロードはより“あの頃の全日本”といった感じがするだろう。なお、2・28旗揚げ第2戦には、かつて全日本の常連外国人だったジョージ・ハインズの参戦が決定した。

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif