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›2006年02月08日

より世界へ進出していくK-1 WORLD GPシリーズ。シュルトはアーツと対戦

Posted by JS at 18:48 / Category: 【格】K-1 / 0 TrackBack

060208_K1WGP-1.jpg 本日、フジテレビにてK-1が記者会見を行い、『WORLD GP 2006』シリーズの今年のテーマと年間スケジュール、並びに3・5オセアニアGP大会のカードを発表した。詳細はバトル三昧をご覧ください。記事2本立てで詳しくお伝えしています。
 今年のテーマは「人類共通の格闘技へ」。会見場には世界各国の子供たちが空手などの練習をしている風景の写真が散りばめられたポスターが貼られ、谷川Pも「世界中の子供たちがK-1を目指して頑張っていけるように、K-1ブランドを広めていく」と語った。
 また、コンセプトも併せて発表された。1つ目が「より世界へ」。世界進出に力を入れるK-1だが、今年はニュージーランドとオランダでも初めて大会を開催し、未知なる強豪発掘のためのトライアウトも実施していくとのこと。そして、もう1つのコンセプトは「打倒セーム・シュルト」。谷川Pによると「シュルトはK-1の絶対王者。今のところ倒せる選手が思い当たらない。これで1つの軸ができたので、そこに誰が立ち向かっていくか」とのことで、昨年のGPを圧倒的な強さで制したシュルトを倒せるかどうかが、今年のWORLD GP最大の見所になるようだ。

060208_K1WGP-2.jpg その「打倒シュルト」の一人目の刺客として、3・5オセアニアGP(オークランド大会)でのスーパーファイトで、シュルト×アーツが決定。シュルトは「私にとってもいいチャンス。非常に強い選手だと思うので、タフな試合になるだろう。追われる立場になって、自分としてはさらにチャレンジ精神が出てくる」と意気込みを語った。
 谷川Pはいきなりチェ・ホンマンとの“巨人対決”をマッチメークしたかったようだが、ホンマンのケガがまだ完治しておらず、シュルトは昨年のGPでレミー、さらに大晦日の『Dynamite!!』でホーストにも勝利しているため、残る歴代王者としてアーツに白羽の矢が立ったとのこと。
 また、オセアニアGPにはしばらく試合に出られず、ハングリー精神が蘇ったアビディが出場。さらに昨年末、レコに戦慄のKO勝ちを収めた新星、バダ・ハリの出場も決定。谷川Pは「個人的にバダ・ハリは早く見たかった。(アビディと対戦すれば)喧嘩上等みたいな試合になると思う」と興奮気味に語った。両者が決勝まで勝ち上がってくれば、アビディ×バダ・ハリという好カードが実現する。

060208_K1WGP-3.jpg 谷川Pは「新しいメンバーも出てきたし、去年で新しいK-1に脱皮できたような気がする。ジャパンGPにもMAX同様新しい日本人選手を出していきたいが、今年は日本人に甘くしない。(各予選GPに)出ても1~2名で、1回出たらほかの予選には使わない。プロレス界は横綱(=曙)中心に回っているみたいで、活躍はしているが、K-1(の試合)は50kgくらい減量してからじゃないと無理だと思う。そうじゃないと今までと同じようになる。ファンとかマスコミが飛びつきやすいカードも組んではいきたいが、初期のK-1に戻したようなカードで、いい試合を目指したい」と、結果が出せていない日本人選手、そして“視聴率男”の曙に対しては高いハードルを設けた。
 今年もWORLD GPシリーズだけは中継するフジテレビの清原プロデューサーも「谷川さんに代わってからのF1も……F1じゃないや(苦笑)、K-1も一部では心配する気配もあったが、視聴率的にも非常に安定している。今年、K-1は14年目を迎えるが、私は谷川さんのマッチメークセンスを信じていますし、フジテレビとしても全面的に谷川さんの路線をバックアップしながら突っ走っていく」と、太鼓判を押した。

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