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›2006年02月27日

西島がド突き合い、TKが引退を示唆し、コールマンとシウバが大乱闘!

Posted by JS at 03:00 / Category: 【格】PRIDE・やれんのか! / 0 TrackBack

060226_PRIDE31-1.jpg 26日にさいたまスーパーアリーナで行われた『PRIDE.31 -Dreamers-』の取材に行ってきた。男祭りと無差別級GPの狭間の興行となったことで、やや客足も鈍かったが、メインでこの日がPRIDEデビュー戦となる西島洋介が、元K-1王者にして、ミルコにも勝利したハントと真っ向からド突き合いを展開。大いに試合を盛り上げた。
 体重のあるハントに上に乗られても、何度も脱出してみせ、時にはノーガードで挑発しながらパンチを放ち、セコンド陣が途中何度も試合を止めようとしたものの、最後まで勝負を諦めることはなかった。とはいえ、試合後のハントはまだまだ余裕があり、「ニシジマはグッドファイターだが、効いたパンチはなかったよ。自分の拳のほうが痛い。ニシジマの心意気を感じて、途中から殴り合うことにチェンジした」と語っていた。

060226_PRIDE31-2.jpg 『孤高の選択』のサイン会のときには、コンディションの良さとノゲイラ戦に向けてのモチベーションの高さを感じた田村だったが、ケガを完治させて十分なトレーニングを積んできたノゲイラに付け入る隙なく敗れ去ってしまった。
 試合後、リング上で天を仰いでいた田村は、インタビュースペースで「またノゲイラとやりたいです。ノゲイラを追いかけたいっていう気持ちがある」と語ったが、この発言を伝え聞いた榊原代表は「今の時点では(再戦は)誰も見たくはないでしょう。例えばウエルター級のGPをやるなら、そこに出て優勝するとか、実績を積まないと。しかし、あれだけ大晦日の桜庭戦は断るのに、なぜノゲイラなのか? PRIDEの試合に出たくないというワケでもなさそうだし。田村は最近『孤高の選択』という本を出したらしいが、そこにヒントが書いてあると思うので読んでみようと思う」と斬り捨てた。
 一方、田村と同じ元リングスの高阪は、スペーヒーに完勝。試合後、マイクを掴んで「出られるかどうか分からないですけど、5月からのトーナメント、これを最後に選手を引退します。ですから、もう1度力を貸してください!」と悲壮な決意を涙ながらに訴えた。この日は初めてのお子さんの出産予定日だったにも関わらず、試合をすることを選んだTK。榊原代表も「高阪の気持ちには応えてあげたい」と無差別級GPに出場させることを示唆した。
 また、Uの魂を持ったジョシュは、ミルコ戦のときよりも体を絞り、中村カズ相手に完勝! こちらも無差別級GP出場に“当確”といったところだろう。

060226_PRIDE31-3.jpg この日は、アリスターが“ストップ・ザ・ヒョードル”の最右翼と思われたハリトーノフに何もさせずにボコボコにした上、肩を脱臼させるという番狂わせを起こしたが、“モーレツ親父”のコールマンもミドル級GP王者・ショーグン相手にエライことをやってのけた。
 ショーグンが中途半端な体勢のときに、コールマンが勢いよくタックルにいったことで、倒れ際にマットに手をついたショーグンの右腕が曲がってはいけない方向に曲がってしまい、何とコールマンのTKO勝ち。アクシデントではあるが、コールマンはショーグンよりも軽い体重まで絞り込み、ハンパじゃない意気込みでこの一戦に挑んだだけに、その勢いがアクシデントでを呼び込んだのかもしれない。
 また、セコンドとしてではなく、ゲストとしてリングサイドで試合を観戦していたシウバが、逆上してしまい、シュートボクセのセコンド陣よりも先にリングに駆け上がり、コールマンに突っかかっていったため、その後ハンマーマウス陣営とシュートボクセ陣営がリング上で大乱闘という異常事態に! 榊原代表までもリングに上がり、何とか事態を収拾したが、エライ騒ぎだった。
 榊原代表は全試合終了後、「今夜、両陣営としっかり話し合って、キチンと和解させたい。ルールミーティングでそういうことがないようにと注意したばかりなのに……。シウバは気持ちはよく分かるが、セコンドでもないし、ましてやPRIDE(ミドル級)の王者なのだから、厳重に注意したい」と語った。
 なお、PRIDE無差別級GPは5月5日、大阪ドームで開幕する。

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