プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2006年02月28日

キングスロードが王道を継承するまでの道のりは長く険しい……

Posted by JS at 23:12 / Category: 【プ】その他のプロレス / 0 TrackBack

060228_KingsRoad-1.jpg 本日、後楽園ホールで行われたキングスロードの旗上げ第2戦の取材に行ってきた。試合結果、詳細などはバトル三昧をご覧ください。
 スクリーンを設置していたこともあって、南側ひな壇席はほとんど潰していたし、2月の月末、しかも平日、それも雨ということもあって、正直客足的にはなかなか厳しいものがあった。旗上げ戦には出ていた天龍とカシンが出場しなかったのも痛い。
 メインはエース・宮本が「王道を継承するための試練」として、旗上げ戦のvs天龍に続き、ZERO1・MAXの大森と対戦。大森も元はといえば全日本出身。試合前の紹介VTRで、宮本がアックスボンバー対策として、胸板をバットで殴るという特訓をしていることを伝え聞いた大森が「アックスボンバーというのは胸板でなく、側頭部を狙っていく技なんだよ。宮本がやっていることは、あまり意味がない」と一刀両断するシーンはなかなか面白かったが、試合は結構場外戦が多く、観客からも「それが王道か!」「リングに上がれよ!」といった声が多く飛んだ。
 結局、大森のアックスボンバーに沈んだ宮本は、試合後に肉声で「これがキングスロード! 俺が王道だ!」と絶叫したが、観客の反応はイマイチ。キングスロードの王道継承までの道のりは険しい。

060228_KingsRoad-2.jpg また、王道プロレスを謳っているにも関わらず、ターザン後藤、ミスター雁之助、リッキー・フジ、大矢剛功が出場していたので、まるでFMW(というか、真FMW軍?)。王道というよりは、かなり邪道テイスト溢れる出場選手のラインナップだった。
 しかも後藤に至っては、ビール瓶を叩き割り、尖った先端でコリノの額を突き刺して大流血に追い込んだ。馬場さんが見たら、間違い怒るような気がするのだが……。
 一方、同じ後藤でも“Mr.バックドロップ”の後藤は落ち着いた試合運びと完璧なバックドロップでアッサリと相島を料理。さすがに安定感があるし、その存在感はインディーでは余計にキラリと光るものがあった。
 同じく新日本離脱組の長井は石狩と組んで、雁之助&リッキーと対戦。途中、かなり石狩が捕まってしまった上、長井組のセコンドについたブルー・ジャスティス(浪花)が乱入したり、相手チームのセコンド(大矢)も乱入したり、雁之助から散々「このハゲ!」と挑発されたせいか、試合後はパートナーの石狩に対し、「俺は遊びで来たんじゃないんだよ! (こんな試合は)王道じゃねぇよ! 俺はな、“俺だけのキングスロード”を今日から行かせてもらうよ。このリングにはお前がいらないんだよ!」と言い放って、とっととリングを降りていった。

 なお、この日は客席に前・新日本社長の草間氏やFOSの中村代表の姿が見られたほか、先日新日本を退社した田中リングアナも通路から観戦していた。

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif