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›2006年05月18日

天龍に付いてきたファンへのケジメ! WARが7・27に最終興行を開催

Posted by TEAM-angle at 19:41 / Category: 【プ】その他のプロレス / 0 TrackBack

060518_WAR-1.jpg 4月のキングスロード後楽園大会に北原光輝とのタッグで出場した天龍が、試合後「WAR興行をまたやろう」と発言したのを機に、海野レフェリーがWAR出身者に連絡を取り、ドラゲーが全面協力を申し出たことで、一気に話が具体化。18日に記者会見が行われ、7月27日に後楽園ホールで『WAR FINAL ~REBORN to FUTURE~』を開催することが発表された。会見の模様はバトル三昧で会見速報としてお伝えしているので、そちらをご覧下さい。
 会見にはWARメンバーだった北原、嵐、荒谷、平井、折原、維新力、石井のほか、WARに参戦していたU・ドラゴンの付き人としてリングの組み立てを手伝っていたマグナム、武輝道場の選手としてWARに参戦していた望月、WARで営業をしていたフジイ、ドラゲーを代表してキッド、さらにWARで神取が天龍と“対戦”して話題になったLLPWを代表してイーグル沢井が出席。
 天龍は今回WARを復活させた理由を「1992年からはじめたWARですが、ファンに対してケジメを付けなかったというのが、ずっと心残りだった。同時に専門誌の中でWARの文字が消えていくのを見て、寂しくも思ったし、そういう意味で1回はケジメをつかなくてはいけないと思ってました」と語った。旗揚げ時にファンに向かって「あと数年だけ天龍源一郎に騙されたと思って付いて来て下さい。絶対、嘘はつかないから!」と叫んだ天龍らしいケジメの付け方である。

060518_WAR-2.jpg 各選手がWARに対する思いや意気込みを語る中、ほとんどの選手が天龍のことを「大将」と呼んでいた。当時を知っているファンには懐かしい呼び名だ。WARという団体はいまでこそ「10年早かった」と言われるくらい、斬新なアイデアにより次々と面白いことをやってのけた。メジャー出身の天龍にとって、当時はまだ“禁断”だった大仁田と絡んでみせたり、女子プロ(LLPW)と合体してミックストマッチをやったり、天龍が神取をボコボコにシバいたりもしたし、6人タッグの面白さにいち早く気付き、日本初の6人タッグ王座まで新設した。そういえば、約1年前に亡くなった破壊王(橋本真也さん)が、打倒天龍のために単身乗り込んでいった団体もWARだった。
 鳴り物入りで旗揚げされたSWSがダメになった後、天龍が「このまま終わってたまるか!」と一念発起して作った団体だけあって、チャレンジ精神旺盛にして、いい意味でハチャメチャな団体だった。かつて同じ“大将”と呼ばれる欽ちゃん(萩本欽一)が『欽ちゃんのどこまでやるの』という番組をやっていたが、WARは『源ちゃんのどこまでやるの』といった感じだった。

 ちなみに会見の時点ではカードは一切未定。「WARイズムを常に背負っている」と語った元天龍の付き人にして、現在は長州の腹心である石井と、「相撲を廃業してから先輩に紹介してもらったWARの事務所に行ったところ、レスラーとしては難しいと言われた。その時のレスラーになりたかった思いをぶつけたい」と語ったフジイが、天龍のパートナーに立候補した。
 大会タイトルに「REBORN(再生) to FUTURE(未来)」と付いているが、天龍は「WARは終わりますけど、ここにいるレスラーたちが終わるわけじゃないですから。皆、新しいところで活躍してますから。気持ちの部分で踏ん切りをつけて、新しいところで力を発揮してもらえればと思います。僕としては(WARイズムを)持っていてほしいと思いますけど、新しいところで活躍してくれれば僕の気持ちは晴れます! 嬉しい!」とWAR活動休止後も多くの天龍ファミリーが、各団体で活躍していることに感慨深げだった。

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