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›2006年05月27日

桜庭のUFC視察が決定! ホイスと再会……そして再戦はあるのか?

Posted by JS at 17:01 / Category: 【格】HERO'S(ROMANEX) / 0 TrackBack

桜庭「UFC60」視察へ…HERO’Sデビュー戦相手を物色か(スポーツ報知)

060527_Sakuraba.jpg HERO'S移籍発表記者会見後、どこのメディアにも露出をしていない桜庭だが、どうやら海外にトレーニングに出ていた模様。そのままロサンゼルスへ飛び、現地時間の27日に開催される『UFC60』を視察するとのこと。
 HERO'S移籍を発表してからヒクソン戦やら、ホイスとの再戦やらが噂になっているが、「桜庭和志の輝かせ方はボクが一番知ってます」と、ゴン格のインタビューで語っていた谷川Pが果たしてどんなマッチメークをするのか。ちなみに谷川Pはホイス戦に関して「個人的には歴史の中に封印したほうがいい。それほど(2000年5月1日の試合が)素晴らしい試合でしたから」と、同インタビューで語っている。

 確かに私個人としてもホイスとの再戦はあまりピンとこない。約6年前のPRIDE GP2回戦、あの無制限ラウンドで行われた一戦があまりにもインパクトが大きいのだ。私は当時、UFC-Jでの「プロレスラーは強いんです」発言と、ホイラー戦での快勝を見て「この選手はスゴイ! 一見普通のお兄ちゃんみたいなのに、無茶苦茶強いじゃないか!」と感動し、即座に自伝の企画書を書いた。
060527_Sakuraba-2.jpg その話があれよあれよという間に進み、ついに自伝『ぼく。』がホイス戦直前に発売された。これは賭けだった。当時はいまほどPRIDEも人気がなかったし、ここで桜庭がホイスに負けたら間違いなく本は売れない。とはいえ、個人的にはホイス戦という大一番を控えた桜庭選手に慣れない自伝の執筆をお願いした上に、撮影やらインタビューやらなど取材に多く時間を取ってもらった上に、当時の桜庭選手はPRIDE GPの広告塔として各メディアの取材もガンガン受けていた。それだけに思い入れは半端じゃなかったし、ぜひとも勝ってほしかった。
 そして、試合は皆さんご存じの通り、まさしく“伝説の一戦”と呼ぶに相応しい激戦だった。そして、その試合を制したのは桜庭だった。当日、プレスとして会場にいた私は桜庭勝利の瞬間、飛び上がって喜び、バックステージで当時高田道場のスタッフの方々と喜びを分かち合った。その時はまさかその後“桜庭ブーム”と言われるほど、桜庭選手の人気が爆発するとは予想もしていなかったが。

 あれから6年……。いまホイスと再戦をしても、あの時のシチュエーションを再現することはできないだろう。今でも両者は“噛み合う”とが思うが、あるゆる面であの一戦を超えることはできないと思う。
 ただ、アメリカに渡った桜庭選手が、UFCの会場でホイスの試合を見てどう思うかは分からない。もしかしたら「もう1回やってみたいなぁ」と思うかも知れないし、「オクタゴンで試合してみたいなぁ」と思うかもしれない。新生・桜庭和志がどういう道を歩むのかはまだ分からないが、桜庭選手にはまだまだ輝いてほしい。そして、あのホイス戦を超えるような興奮と感動を味合わせてほしい。

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