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›2006年06月06日

DSEにとっては寝耳に水! フジに続いてスカパーも契約解除を検討中!?

Posted by JS at 14:56 / Category: 【格】PRIDE・やれんのか! / 1 TrackBack

060606_TouSpo.jpg 昨夜、突如飛び込んできた「フジテレビ、DSEとの契約解除→PRIDE放送打ち切り」のニュースは、やはりかなり大きな反響を呼んでいるようだ。私も何人かの業界関係者とメールや電話でやり取りをしたが、昨日は武士道 其の十一の一夜明け会見やPRIDE道場『Dreamers』の道場開きなどが行われたが、その席にDSE榊原社長もフジテレビ関係者もいたこともあって、誰も噂すらしていなかったらしい。
 本日発売の東京スポーツによると、昨日はDSE事務所でDSE側とフジ側の担当者が武士道の“ゴールデンタイム放送”に関する話し合いをするはずだったが、その席で法律担当の人間を同行させたフジ側がいきなり契約解除を切り出したという。これが本当なら、DSE側にとってはまさに寝耳に水だろう。
 契約解除に伴い、浅草キッドさんが司会を務めているフジの格闘情報番組『SRS』でも、今後はPRIDEネタを扱わないそうだし、18日OA予定の『ハッスル・エイド』に関しては現在番組制作の東海テレビと検討中ではあるが、関東地区での放送は恐らく中止になる模様。さらにPRIDEやハッスルを開催する上で最大の収入源になっていると思われるPPV(有料放送)を放送しているスカイパーフェクTVまでもが、DSEとの契約解除を検討しているという。観客の入場料だけでも興行を開催できなくもないだろうが、PPV収益やフジの放送権料がなくなったら、いまのようなスケールでPRIDEやハッスルを開催するのは恐らく無理だろう。

 とにかく一番の問題は、なぜフジテレビがDSEとの契約を突然解除したのかだ。
 ボクシングの亀田三兄弟がブレイクしたことで、TBSが大晦日に『亀田祭り』を放送することを検討。それにより、K-1『Dynamite!!』がフジへ移籍するため、フジはPRIDEが不要になったという噂もあるようだが、それは“大晦日”に限った話であってPRIDEはフジテレビにとって“数字の取れるコンテンツ”であることには変わらない。現に『ジャンクSPORTS』や『すぽると!』でPRIDEは結構プッシュされてきた。それだけに、それだけが原因とは考えにくい。
 やはり、週刊現代や宝島社の『新日、K-1、PRIDE タブー大全☆2006』で書かれた闇社会との関係が影響していると考えるのが妥当だろう。
 ライブドアのホリエモン、そして村上ファンドの村上社長が逮捕されたことで、“コンプライアンス(法令遵守)”を求める声が強まっている。フジテレビはたださえ上記のIT企業2社が関わったニッポン放送の問題で、危機管理の甘さが指摘されているだけに、「大晦日の視聴率獲得のために闇社会まで関わっているのか!」と株主やスポンサー、そして一般視聴者から指摘される前に、“疑わしきは切れ!”とばかりにDSEを切ったのかもしれない。
 それだと何かフジに責任を押しつけられてDSEがトカゲのしっぽ切りのようにされた印象もあるが、とにかく現時点では分からないことが多すぎる。とりあえず発表済みの興行に関しては開催する予定(ハッスルも継続)とのことだが、詳しいことは明日DSEの榊原社長が会見を開いて語るようだ。

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