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›2006年06月28日

ようやくサップが反論! 「敵前逃亡ではない。プロモーターに脅迫された」

Posted by JS at 12:55 / Category: 【格】K-1 / 0 TrackBack

サップ語った「オレは逃げていない」(DailySports)

060628_Sapp.jpg 5・13K-1オランダ大会でのホースト戦直前、突如会場を去り“敵前逃亡”と言われていたボブ・サップ。今週の『週刊ポスト』にもサップのインタビューがちょこっと掲載されていたが、ようやくサップが「敵前逃亡ではない!」という反論の声明文を出した。
 サップ側の言い分は、K-1側と新たな契約に関して話し合いをし、K-1側が制作した契約書にサップが修正を入れて合意に達した。しかしK-1(FEG)側がなかなかサインをしてくれない。会場入りする時間が近づいているのに、サップとしてはこのままでは会場に行けない。しかし、外ではもめ事が起こっている。そこでサップは急遽ボディガードを雇って会場入り。ところが、会場に行ってもK-1側は契約書にサインしてくれない。何度も催促すると、オランダ大会のプロモーター(サイモン・ルッソ氏?)が控え室にやってきて、サップに対して脅迫まがいな発言。サップは命の危険を感じた上、K-1側はサインをする気がないと判断して会場を去った……ということらしい。

 オランダの格闘技会場は相当物騒だという話もあるし、サップとK-1の契約も数年前に「複数年契約、5億円」を提示しておきながら、結局なんだかんだ言って減額して契約させたという噂もあるだけに、サップ側の言い分も信憑性があるといえばある。
 とはいえ、気になるのはその契約の中身だ。サップ側は「K-1側も合意したが、サインはしてくれない」とし、K-1側は「無理難題を要求してきた」としている。試合当日まで「サインしろ」「しない」で揉めていたということは確かっぽいので、簡単な契約ではなかったのだろう。サップ側だって「試合直前のバタバタしている中なら、多少無理難題を要求しちゃってもサインしてくれるだろう」という思いもあったのではないか? サップ側は近日中に記者会見を開いて、自らの言葉で説明するようだが、どちらかサイドが詳しい契約の中身まで明らかにするようなことはあるのだろうか?
 サップ側はK-1側との関係を悪化させるつもりはなく、デマの撤回と真実を認めた上での謝罪を求めているとのことだが、この時期にいくら海外のこととはいえ、“脅迫があった”はイメージが悪い。
 さらにサップは「フジテレビも私とK-1と地元主催者との間で起きた本当のことを知りながら傍観」とまで言っているようだ。またしてもフジテレビ……。あぁ、格闘技業界はどうなっていくのだろうか。

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