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›2006年07月03日

9・1猪木vsアリ30周年記念・格闘技世界一決定戦トーナメント開催!

Posted by JS at 16:07 / Category: 【格】その他の格闘技 / 0 TrackBack

060703_Inoki.jpg 【18:13追記あり】
 週刊プロレスmobileによると、猪木プロデュース&主催・新日本プロレス協力という形で、9月1日に日本武道館で開催されるアントニオ猪木vsモハメド・アリ30周年記念イベント『INOKI GENOME~格闘技世界一決定戦 2006~』の一部概要が発表されたようだ。
 何でも猪木vsアリ戦の勝者に渡されるはずだったトロフィーなどが現存すたままなので、それらを譲るために“格闘技世界一決定戦トーナメント”を開催するとのこと。発表された出場予定選手は、ジョシュ、ドン・フライ、LYOTO、ルッテン、ケンシャム、ボクサーのトミー・モリソン、コールマン、レスナー、小川直也、村上、柴田、永田、中西、中邑、飯塚、矢野、韓国アマレスナショナルチームのカン・ドング。とはいえ、ほとんどの選手との出場交渉はこれかららしく、出場枠もまだ決まっていないようだ。PRIDE系の選手に関しては、最近のPRIDEの状況を考慮してとりあえずエントリーだけはしたが、当然交渉が決裂する場合もあるとのこと。
 ルールは猪木vsアリの格闘技世界一決定戦に準じたものになるが、現在の総合ルールとはかけ離れているため、多少現代風にアレンジはするようだ。

 確かに暗い話題ばかりで、明るい話題の少ないプロレス界にとって、世紀の一戦・猪木vsアリ30周年というのを利用しない手はない。とはいえ、“格闘技世界一決定戦”と題して大規模なトーナメント開催をブチ上げ、まだ交渉もしていないのにジョシュや小川といったPRIDE系選手の名前まで出してしまうのはどうなのだろうか? これではまるでUWFインターがやった1億円トーナメントのようだ。
 Uインターも高田vsバービック、高田vs北尾などを「格闘技世界一決定戦」と呼んでいて、前田、船木、三沢、故橋本といった当時の各団体のエースに1億円トーナメント出場を呼びかけたんだった。結局、ほとんどの団体に黙殺され、唯一反応した前田がトーナメントではなく、リングスvsUインターの全面対抗戦を提案。だが、インター側はそれを拒否した挙げ句、前田と絶縁。結局、1億円トーナメントの参加選手は、ほぼUインターのメンバー&常連外国人という当初発表された構想から大きくスケールダウンしたものになったというオチだったな。
 何か、今回の格闘技世界一決定戦トーナメントも1億円トーナメントと同じニオイがするのは気のせいか……。「最近のPRIDEの状況を考慮して」って、PRIDEがそんな状況に陥った間接的原因は、猪木プロデュースのイベント(=イノキボンバイエ2003)なのになぁ……。しかも、あれほどNJPW愛を掲げて、新日本のために闘ってきたジョシュを袖にしておいて、今さら「PRIDEがそんな状況なんだから、今こそこっちに出なさいよ」っていうのはどうなの?
 新日本が“絶縁状”を叩き付けたBML勢の名前もあるし。まぁ新日本はあくまでも“協力”なので、神様・猪木の冠が付いたイベントとなれば、上井プロデューサーも協力はやぶさかでないような気もするな。柴田が出たがるかどうかはともかく……
 とにもかくにも猪木vsアリという“伝説の一戦”を冠に掲げているのだから、その名に恥じないような大会にしてほしいし、「格闘技世界一決定戦」という名前に見合っていて、多くのファンが「おぉ! それなら見たい!」と思うようなマッチメークが出てくることを願うばかりだ。

【18:13追記】
 予想した通り、新日本と絶縁状態にあるBMLの上井プロデューサーがトーナメントに関して、早速反応&抗議した! リリース文を一部抜粋して紹介する。
 「トーナメント出場予定者として弊社所属の村上和成、柴田勝頼両名の名前が含まれておりました。現在、弊社は新日本プロレスとは絶縁状態(※一方的に新日本プロレスよりマスコミにて通告を受けたもの)にあり、選手の名前を出される事などあり得ない話なのであります。本日、このFAXをマスコミの各位に伝達する直前に新日本プロレス・菅林副社長に抗議の電話をさせてもらいました。改めて、この発表に対する不快感を表明すると共に、新日本プロレスおよびこのイベントに関する関係者の方々の他団体に対するより慎重な配慮と心配りをお願いする次第であります」

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