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›2006年07月27日

天龍が維震軍相手にWARラスト試合。邪外道vs金村に見た故冬木の面影!

Posted by TEAM-angle at 23:17 / Category: 【プ】その他のプロレス / 0 TrackBack

060727_WAR-1.jpg 27日、後楽園ホールで行われたWARファイナル興行『FINAL~REBORN to FUTURE~』。この大会の模様はバトル三昧でリアルタイム速報としてお伝えしたので、各試合の詳細などはそちらをご覧下さい。
 約6年ぶりに一夜限りの復活&ケジメのラスト興行となったが、後楽園ホールは立ち見が出るほどギッシリ埋まった。当時のWARを見てきたファンから、恐らくWARは知らないであろうドラゲーファンまで集まり、異様な熱気に溢れていた中で第1試合から“WARらしい”試合が続いた。
 その中でメインを飾ったのが、WARの歴史の中でも印象深い平成維震軍との抗争。最後は長年の抗争にも決着を付けるかのように、キッチリと53歳で勝利を飾った天龍はマイクを握り、「俺もあと何年か分からないけど、頑張っていきます。今度は皆さんの頑張っていく姿を僕が見ていく番です。今日はありがとう!」と叫んだ。すると場内は大天龍コールに包まれ、「WARバンザーイ!」の声まで挙がったほど。
 さらにバックステージに戻った天龍は「今はもう感謝の気持ちでいっぱい。チケットが完売と聞いて、プレッシャーを感じたけど、昔に戻ったみたいで楽しかった。(マスコミに向かって)楽しかったですか? じゃあもう1回やろう(笑)。ウソです。もうWARはオシマイ!」と何とも満足気な笑顔で語った。

060727_WAR-2.jpg 一方WAR軍と真っ向勝負でメインを飾った維震軍も解散して随分経つが、この日はキムケンとカブキを除くメンバーが集結。懐かしの黒道着に身を包み、さらには赤道着を着た小林邦昭が団旗を持ってセコンドについた。小林は引退しているにも関わらず場外乱闘に参加し、大声援を浴びていた。
 しかし天龍を相手にした越中のハッスルぶりは特筆モノだ。体をブルブルと震わしながら天龍の攻撃に耐えたり、場外の天龍に向かってエプロンからダイビングヒップアタックを見舞ったりと、存在感をガンガンにアピールしていた。また、維震軍時代はまだまだルーキーだったが、いまやノアの中心選手の1人でもある齋藤彰俊も、プロレスラーの原点である維震軍に参加し、天龍相手にも一歩も引かない力強さを見せていた。

060727_WAR-3.jpg 武輝道場時代のコスチュームを着たモッチーが熱戦の末にブラック・ペンタゴンに敗れ、IJラスト防衛戦でまさかの王座転落にも驚いたが、一番驚いたというか思わず興奮してしまったシーンは邪道&外道が冬木軍時代の黄色のコスチュームにお揃いの紫ガウン姿で、『GYPSY WAY』に乗って入場したシーン。
 WARにとって故・冬木弘道の存在は忘れてはならない。冬木さんが天龍に反旗を翻し、冬木軍をはじめて結成した際、パートナーを務めたのが邪道&外道だった。邪道&外道は冬木軍として暴れ回ったのちにWARを離脱し、その後FMW→新日本へ移籍。そして同じくWARを離脱した冬木さんのその後のパートナー(冬木軍プロモーション)を務めたのが、金村ら現在のアパッチ軍。この日のWARラスト興行で、まさに冬木イズムを継承する元祖・冬木軍の邪道&外道vs冬木さん最後を支えた冬木軍プロモーションの金村&GENTAROの一戦が実現したのだ!
 試合は金村が開始早々の場外乱闘で外道の額を叩き割って流血させると、激しく意識し合う両軍は大量のイスを持ち出して、実にハードコアな展開に! しかし最後は邪道&外道が冬木軍時代の18番であるスーパーパワーボムをGENに見舞い、さらに邪道がクロスフェースで金村を止めている間に、外道がスーパーフライでGENをピンフォール。観客からも「冬木が見ているぞー!」という声援が飛んだほど、故・冬木を感じさせる、WARファイナルに相応しい一戦だった。

 また、ホールの入り口には天龍と親交のある健介&北斗夫妻や高山、ビッグマウス上井代表、LLPW神取社長らから贈られた花が飾られていたのだが、その中に天龍のベストパートナーだった阿修羅原さんから贈られた花もあった。

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