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›2006年09月25日

まるで大家族のようにアットホームな無我の世界! 西村が藤波超えに成功

Posted by TEAM-angle at 23:25 / Category: 【プ】DRADITION(無我ワールド) / 0 TrackBack

060925_Muga-1.jpg 25日、後楽園ホールで無我ワールド・プロレスリングの旗揚げシリーズ最終戦『始動~プレミアム5大シングルファイナル~』が行われた。全試合の詳細や大会全体の模様は、バトル三昧で写真付きで詳しくお伝えしているので、ぜひご覧下さい。
 最終戦を前にして西村、藤波に続いて、ヒロ、後藤、吉江、長井、竹村も無我に入団。ようやく頭数が揃ったが、ハッキリ言って地味めなレスラーばかりだ。若くてイキのいい若手もまだいない。しかし、これがまたこれでいい感じだった。何というか家族的な雰囲気というか、藤波というお父さんを筆頭に、長男の西村、食いしん坊の次男坊・吉江……といった感じで、人気テレビ番組の大家族モノを見ているようだ。ファンの声援も実に暖かかったし、会場には選手と親交のある坂口憲二やせんだみつおも駆けつけた。
 全試合終了後には、その2人も加えて全選手&レフェリーで記念撮影。リング上からわざわざ四方を向いて、ファンも撮影していい(しかも携帯電話による撮影もOK)という独特なファンサービスを提供した。さらに西村、吉江、バートンが観客をお見送り。その他の長井や竹村、さらにはヒロや後藤といったベテラン勢までが全員でリングの片付けをするというのも、いかにも無我らしい光景だった。

060925_Muga-2.jpg プレミア5大シングルのトリを飾ったこの日のメインは、無我の創始者・藤波vs無我のエース・西村の師弟対決。しかも西村が60分3本勝負を申し入れたところ、観客の拍手の大きさによって採用するかどうか決めることに。その結果、多くの観客が3本勝負を支持。両者ガウン姿で入場し、試合前には坂口憲二が西村に激励の花束を渡した(ちゃんと靴を脱いでリングに上がる姿に好感度アップ!)。
 1本目は西村が藤波の足4の字を切り返しての首固めで秒殺フォール勝ち。2本目は藤波が意地の足4の字をガッチリと決めてギブアップを奪った。キーロックやレッグロック、ヘッドシザースといったクラシカルな基本技を主体に、エプロン際でロープを挟んでのエルボーや張り手といった意地の張り合いも展開。藤波が西村の足を徹底的に殺していき、トドメに足4の字を決めたのだが、西村がこれをひっくり返して有利な体勢に。2本目の終盤に西村が放ったアリキックで、藤波の足が破壊されていたため、これで藤波がギブアップ。2-1で西村が師匠の藤波超えをやってのけた。

060925_Muga-3.jpg また、セミファイナルではヒロ斉藤vs後藤達俊という通好みのカードが組まれた。プレ旗揚げ戦で西村を破ったヒロと、DDTをはじめ様々な団体で活躍する後藤。時にはタッグを組みながら、長年ヒールとして活躍してきた“仕事人”の両者の対決が、セミファイナルにラインナップされるというのも、無我ならではか。
 ロープに押し込んでいってブレイクがかかった際、クリーンに離れるだけで場内からは「おー」という声と拍手が。バックを取ったり、セントーンを繰り出すだけで、場内が盛り上がるというのも、ベテランの2人だからこそ。そんな何とも味わい深い攻防を見せた末、ヒロがジャーマンを狙ってバックを取った際に、後藤が急所蹴り→殺人バックドロップというヒールらしいフルコースで勝利を収めた。
 ちなみに、この日の会場には上井プロデューサーも視察に来ていて、通路で柴田父と談笑している場面も見られた。

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