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›2006年10月20日

CIMAがGammaで、GammaがCIMA! そして旗持ちオヤジが感動を呼ぶ!

Posted by TEAM-angle at 23:05 / Category: 【プ】DRAGON GATE・武勇伝 / 0 TrackBack

 20日、後楽園ホールで行われたドラゴンゲート『THE GATE OF VICTORY』。この大会は非常に見所の多い大会だったが、全試合の展開からマイクアピールまで、大会の詳細はバトル三昧で詳しくお伝えしているので、ぜひご覧下さい。
 前回の後楽園大会でヒートアップした2つの遺恨……1つはお馴染みのCIMAとGamma。この闘いはお互いのコスチュームをチェンジして試合をするという予想外の展開を迎えた。もう1つは戸澤塾vsマッスルアウトローズ。これも戸澤塾側が元売店の売り子だった旗持ちオヤジが試合をすることになり、さらにマッスル側も悪徳レフェリー・玉岡が試合に出ることになった。
 また、第1試合終了後に吉野がキッドを襲撃すると、そこに長期欠場中の土井成樹がスーツ姿で登場。吉野にキッドを攻撃するのを止めさせた土井は、「今まで復帰を目指してやってきましたが、ケガの回復の見込みもなく、ドクターストップがかかり、自分はもうこのまま……。正直、もう限界だ。今までありがとうございました」と衝撃告白!

 土井は「プロレス人生の中で最大のライバルだった」と言ってキッドと握手を交わしたのだが、その瞬間……何とキッドを蹴り上げて「ウソじゃあ!」と絶叫! さすがはマッスルアウトローズ。土井が欠場していたのをいいことに、ひと芝居うったのだ。これには多くの観客も完全にいっぱい食わされた。結局土井は11月の後楽園大会で、キッド&ハルクを相手に復帰することを発表。快進撃を続けるマッスルアウトローズは土井が帰ってくることで、さらに勢いづくのは間違いない。
 さらに龍魂十番勝負で天龍と対戦したフジイは、奇襲攻撃を仕掛け、シャイニング・ウィザードなどで追い込んでいったが、最後は天龍が倒れているフジイの髪を掴み、至近距離からグーパンチを叩き込んでフォール。まさに“見ているほうにも痛みが伝わる”壮絶な試合を見せた。試合のほかには、今年もドラゲーナンバー1を決める大会『KING OF GATE』を開催することも発表された。

 そしてCIMAとGammaのコスチュームチェンジマッチでは、髪を金髪に染め、髭まで書いてきたCIMAに対し、CIMA曰く「足が短いから」似合わないと思われていたGammaも髪を黒く染めた上、入場時のサングラスやリングサイドを一周する仕草など、細かい部分まで完コピしてみせたのだから驚き!
 試合中も普段GammaがやっていることをCIMAがやり、CIMAの得意技をGammaが使ったりで、バラエティ色の強い展開になったが、最後は勢いに乗っているケビン・スティーンが、病み上がりのジャックに強烈なパッケージ・パイルドライバーを決めて3カウント奪った。さらに試合後、Gammaがハサミを持ち出してCIMAを襲うと、そこに岡村社長が登場! 「おい、キューピーちゃん。そこまでやるなら大阪での試合に何か賭けろや」と凄む社長に対し、Gammaは「お前は誰や?」とあくまでも毒突いていく。すると社長は11月23日の大阪府立体育館大会で行われるCIMAvsGammaを、敗者髪切りマッチにすることを提案。「俺も社長にはよう言わんぞ。なぜなら社長には見えない力があるからな」というCIMAはすぐに承諾。観客の後押しもあり、Gammaも渋々これを承諾した。

 メインは戸澤塾vsマッスルアウトローズの6人タッグ。旗持ちオヤジは「宍戸幸之(ししど・こうじ)」とコールされ、学ランを脱ぐと筋骨隆々の肉体を披露! さらに鮮やかな返し技やムーンサルトプレスまで繰り出し、試合は大盛り上がり!
 最後は戸澤塾が協力し、森がエレガントーンを玉岡に見舞って、そこへ宍戸がフォールして3カウント! 場内は大オヤジコールに包まれる中、宍戸は「戸澤塾みんなの力とお客さんの力で、マッスルアウトローズに勝つことができました!」と勝利をファンに報告。そして「唐突ではありますが、自分が何者か分からない人もいると思いますので、簡単な自己紹介を」と言うと、10年前にプロレスラーを目指して上京し、3年前にドラゲー入り、現在はスタッフとして頑張っているが、プロレスラーになる夢は諦めきれなかったと告白。いつかこのリングに立とうと頑張ってきたが、田舎の両親は何をやっているか知らないという。そんな両親に詫びた宍戸は「諦めない勇気があれば、いつかきっと夢に到達できまーす! これからもドラゴンゲートは初心を忘れず、勇気と夢を与えられる唯一無二の団体として頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!」と涙ながらに絶叫。さらに感動のあまり涙を流す戸澤や大野に促されて、コーナーに登ってファンの声援に応えた宍戸。花道では岡村社長が宍戸を出迎えて健闘を称えるという、何とも感動的なエンディングだった。

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