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›2006年12月07日

草間経営塾の第3回はマーケティングのお勉強。環状線の理論も飛び出した!

Posted by TEAM-angle at 23:57 / Category: 【プ】草間プロレス経営塾 / 0 TrackBack

061207_Kusamajyuku.jpg 7日、都内某所でインディー団体代表者が集まっての勉強会『草間プロレス経営塾』の第3回が行われた。今回のテーマは「マーケティング戦略はなぜ必要か?」ほか。講義の詳細はナイガイモバイル☆バトルで詳しくお伝えしているので、ぜひご覧下さい。
 「プロレスは『頑張ってやっています!』くらいじゃダメ。マーケティング戦略を持って、ちゃんと科学的にやっているところだけが残る!」と力強く語る草間氏は、アントニオ猪木がよく口にする“環状線の理論”を例に出し、「後楽園ホールや新木場1stRINGに比べると、日本武道館や東京ドームクラスになるとお客さんがあまり来ない。このクラスの会場を埋めるには、新しい需要を創造しなくてはならない。固定ファンを環状線とするなら、その外側にいるような人たちも引き込まないと」と語り、そのためには他団体との差別化や観客への様々なアンケートの実施などをして、潜在的なプロレス好きをいかに会場まで来させるかを考えないといけないとした。

 さらに男子以上に衰退化と若いスター選手不足に苦しんでいる女子プロレスに対しては、「他団体と比べられて、逃げ出すのではなく勝ち残っていくためには、ほかを“潰す”くらいのことをしないとダメ。例えば柔道のヤワラちゃんやレスリングの伊調姉妹あたりに、ダメもとで地道に交渉してみたほうがいい」と、突飛な提案で檄を飛ばした。
 講義を終えたDDTの高木三四郎代表は「今日が(今まで)一番勉強になったし、環状線の理論もよく分かった。大事なのは差別化をはかること。うちはマッスルとかユニオンとか、ブランドを増やすことで差別化している。いずれはお客さんも差別化していくかもしれない。例えばアウトドア好きをターゲットにした“ピクニック・プロレス”とかもやってみたい。選手と観客が一緒に行って、一緒に飯食って、大自然の中でプロレスをやって、一緒に帰るといった感じで」と、手応えを感じた様子で語っていると、それを聞いた草間氏が「いろいろとやっていれば、その中のどれかがヒットするかもしれない。でも、なかなかその一歩が踏み出せないんだよね。猪木さんの言う『道』だよ。踏み出せば、その一足が道となるっていうやつ」とエールを送った。
 なお、次回の講義は来年1月上旬に行われる予定。

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