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›2006年12月13日

ラストマッチのつもりで挑む金子に対し、アンディは「枯れ木も山の賑わいだ」

Posted by TEAM-angle at 15:59 / Category: 【格】Dynamite!! / 0 TrackBack

061213_Dynamite-1.jpg 13日、都内のホテルで『K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!』(31日、京セラドーム大阪)に関する記者会見が行われた。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルでお伝えしているので、そちらをご覧下さい。
 昨年大晦日の『PRIDE男祭り』では瞬間最高視聴率を叩き出し、10月のHERO'S(所戦)でも高視聴率を記録した金子賢のDynamite!!参戦が決定した。気になる対戦相手は、谷川EP曰く「金子選手は期待が大きい分、ラクな相手は選べない。何人も候補はいたが実績のある人ばかりだったので、そういう意味では一番いい相手になったと思う。ただ強いですよ。来年のK-1 MAX日本トーナメントでは優勝候補かもしれない。こういう組み合わせは、視聴率も期待できるでしょ」ということで、ボビー・オロゴンの弟であるアンディ・オロゴンに決定。
 過去2戦は格上の相手に胸を借りるような試合だった金子だが、格闘技を始めた時期も体格もほぼ同じくらいだというアンディとの一戦は、“格闘家・金子賢”の真価が問われることになりそうだ。

061213_Dynamite-2.jpg HERO'Sに参戦した際、前田スーパーバイザーから「アマチュアから始めるという手もある」とアドバイスされた金子だが、「出たいと思って出られる大会じゃないので」ということでDynamite!!参戦を受諾。とはいえ、この試合は第1試合か、その前の第0試合扱いになる模様。
 とにかく、前2戦でも「気持ちは出せていたと思う」と語る金子は、今まで自分のやってきたこと(=桜庭や魔裟斗から習ってきたこと)を実戦で1つくらいは出したいという思いが強いようだ。そういう意味では、まだキャリアも浅いアンディが相手なら十分に可能性がある。その逆にアンディ相手にダメなら、もう後はない(少なくともプロの大舞台では)。それだけに金子自身も「自分を追い込むわけではないが、これが最後というくらいの気持ちで頑張りたい」と悲壮な決意でこの一戦に挑むようだ(とはいえ、負けたら即引退というわけではないらしい)。

061213_Dynamite-3.jpg 一方のアンディは金子の悲壮な決意とは反対に、「勝ち負けよりも、僕にとっては経験を積んで来年につなげるための試合」という位置付け。金子がラストマッチのつもりで挑むことを聞かされると、「重いですね。なんで僕のときに引退するんですか? 引退させたら僕が悪者になるじゃないですか! オイシイところを持っていくなぁ」とぼやくほど。
 それというのもアンディはすっかりK-1ルールだと思い込んでいたらしく、総合(HERO'S)ルールだと聞かされて「騙された気分(笑)。すごく不安」なのだそうだ。「今までの練習を崩して、1から(寝技を)始めるのは難しい。それに総合ルールは今回が最初で最後」と語るアンディは、寝技の特訓は特別行わずに今まで練習してきた打撃で勝負するという。
 なお、兄のボビーもDynamite!!参戦が決まったそうだが、アンディが自分の試合が決まったことを報告しようと電話したところ、ボビーのケータイが止められていた(料金未払い?)そうで、いまだに連絡はついていないという。何かと“不安”が多いアンディだが、この一戦をことわざに例えるなら「枯れ木も山の賑わい」だそうだ。

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