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›2006年12月27日

鈴木戦にモチベーションが上がらなかった魔裟斗が、キレて怒りモードに!

Posted by TEAM-angle at 21:36 / Category: 【格】Dynamite!! / 1 TrackBack

061227_Masato-1.jpg 27日、都内のシルバーウルフ・ジムで『K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!』(31日、京セラドーム大阪)に出場する魔裟斗の公開練習が行われた。公開練習の模様はバトル三昧で詳しくお伝えしているので、ぜひご覧下さい。
 公開練習に先立ち、囲み会見に応じた魔裟斗は大会直前に対戦相手が替わったことに関して「せっかく試合をやるつもりで1カ月くらい練習をしてきたのに、それを無駄にするのが嫌だ。チェ・ヨンスをイメージして練習してきたので、最初は『エー!』と思ったけど今はもう完全に切り替えたから大丈夫。試合がなくなるよりは、あったほうがいい」と、とくに問題はない様子。
 ただ、相手が同じ元ボクサーとはいえ、世界王者から日本王者になったことで「まったくモチベーションが上がらないです」とキッパリ。それならボクシングの元世界王者でありながら、「蹴りで倒す」と発言したチェ・ヨンスと来年仕切り直すかといえば、「やらないです。大晦日だからチェ・ヨンスでもいいかと思ったけど、来年になったらもうトーナメントに向けた試合しかしない」と、元世界王者だろうが元日本王者だろうが、そもそもDynamite!!での試合は“顔見せ”程度と考えているようだ。

061227_Masato-2.jpg ところが、記者から昨日の会見後に鈴木悟が「魔裟斗選手は蹴りでないと自分を倒せない。パンチじゃ倒せない」と発言していたことを聞くと、途端にムッとした表情になり「じゃあ蹴りで倒すって。メチャクチャ蹴ってやる! 正月歩けないようにしてやる!」と吐き捨てるように言って、ニヤリと笑った。
 その後も魔裟斗は「ムカついたよ。思いっ切り蹴ってやる!」「歩けないようにしてやる!」「ムカついたんで、思いっ切り蹴ります!」「ナメられるとムカつくじゃないですか。ムカつくなぁ」「(試合時間は分からないけど)ムカついたんで、思いっ切り蹴ります!」「スネの堅いところで、思いっ切り蹴飛ばしてやる!」と、合計7度も繰り返すほど。
 最初は「体重がある分、一発の危険性は(ヨンスより)鈴木選手のほうがある。右ストレートが強いらしいので、もらわないようにしないと」と語っていたのだが、ムカつく発言以降は「(鈴木が)パンチで倒れないって言ってんだから、蹴りで倒してやりますよ。一度スパーリングしたとき、パンチだけでボコボコにしたことがあるんですよ。だから余計ムカついた。絶対(鈴木の)パンチは当たらないですから。あんなのスローモーションだよ。あんなハエが止まったようなパンチが、俺に当たるわけないじゃん! ナメるんじゃねぇ。アッサリ叩き落としてやる! (カウンターが得意らしいが)パンチ打たなきゃカウンターも打てねぇだろ!」と、もう止まらない。

061227_Masato-3.jpg 囲み会見を終えた魔裟斗は、シャドーと軽めのスパーリングを披露。「俺はもう仕上がっている。体重を73kgに上げるのも問題ない」と言っていただけに、さすがにキレのある動き。すでに心は来年のMAXに向かっているような感じだが、「歩けなくなるまで蹴ってやる」発言を実践するかの如く、スパーリングでも前蹴り、ハイキック、ローキックを繰り出してみせた。
 「単なる消化試合」「僕もいるんだよっていう顔見せですよ」と、何だか素っ気ない感じだった魔裟斗だが、鈴木の発言のお陰で怒りモードにスイッチが入ったか!? 「パンチじゃ倒せない」と挑発されて、「そこまで言うならパンチで勝負してやる!」と言わないで、「それなら蹴りで倒してやる!」と言うところが、いかにも魔裟斗っぽい。試合当日、魔裟斗がどれだけ強烈な蹴りを、一体何発出すのか(逆にいうと、鈴木が何発の蹴りに耐えられるか)という新たな見所ができた。

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