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›2007年01月03日

新年1発目のマッスル・ハウスは大喜利アリ、団体対抗戦アリ、どっきりアリ!

Posted by TEAM-angle at 23:29 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

070103_Musle-1.jpg 3日、後楽園ホールで行われたマッスルの『マッスルハウス3』。新年早々にも関わらず、後楽園には超満員の観客が訪れたのだが、その多くが恐らく大満足したであろう、素晴らしいストーリーと演出、そしてセットだった。文字だけではその魅力が伝わりにくいマッスルだが、ここではこの日の大会の模様のダイジェストだけをお伝えしよう。詳細はナイガイモバイル☆バトルのほうで、写真と詳しい解説文で出来る限りお伝えしているので、ぜひご覧下さい。
 まず、マッスル坂井が一部で物議を醸したインタビューを掲載した『SPA!』と、マッスルの特集が掲載されることになった『QJ』の編集者を呼んでゴマを擦っていると、そこに総合演出の鶴見亜門が現れ、「そんなに一般誌に載りたいのか! お前らはプロレスをやりたいんじゃなかったのか?」と坂井を一喝。
 その説教でプロレスをやることに目覚めた坂井は、後楽園ホールの通路でアントニーオ本多らとトレーニング。そこにマッスル進行係の男色ディーノが現れ、「なんで控室に入らないの?」と言って控室に入っていくと、そこにはこの日の昼に興行を行っていた全日本プロレスのNOSAWA論外&MAZDAの東京愚連隊の姿が!

 東京愚連隊は「明日東京ドームで試合があるんで、今日はここに泊まる」と無茶な要求。そこで、控室&明日のドーム出場権を賭けて、東京愚連隊vs坂井&アントンの試合が急遽行われた。試合は愚連隊の巧さに翻弄されながらも、坂井がバーディクトを決め、すわ3カウントか?と思われた瞬間、紋付き袴姿の鶴見がハリセンを持って乱入!
 当然ブーイングする坂井らに対し、鶴見は「私は鶴見亜門の従兄弟で、日本最大テレビ局のジャパンテレビの人気長寿番組『頂点』の三流亭鶴見です」と自己紹介。さらに今からここで『頂点』のテレビ収録をするという。しかし、頂点の出場者全員が老衰で死亡するというアクシデントがあり、急遽坂井たちが出演することに。

070103_Musle-2.jpg ステージ上にはいつの間にやら、立派な『頂点』のセットが組まれ、収録開始。まず前座を務めたのは、菊タロー&東京愚連隊によるトリオ漫才。入れ墨があってサウナにも温泉にも入れないと嘆く論外を慰める菊タローという入りから、論外のボケに菊タローがツッコミ、終始無言だったMAZDAがおいしいところを取っていくという見事な漫才を披露。
 続いて、マッスルメンバーによる大喜利が行われたのだが、「各自が悪役レスラーになり、実際に行われている試合中に乱入し、そのあとにマイクをつかんで面白いことを言う」というお題が出された。実際に行われた試合は飯伏vsゴージャス松野。DDTマットでもなかなか実現しない、ある意味では豪華なカードだ。

070103_Musle-3.jpg 各メンバーが乱入し、その都度オモシロマイクアピールをしている中、松野は飯伏にボコボコにされる。その姿を見た三流亭鶴見が「プロレスはしょせん演技だろ? 松野だってそういうものだと分かって受けているから大丈夫だろ?」と余裕顔で語ると、坂井が「ここにいる松野さんや飯伏は芝居とか、そういうのがよく分かっていないで、いつも通り試合をしているだけなんだよ!」と訴える。そして、松野さんの熱い思いに応えて、試合は続行されることに。その結果、松野はさらにボコボコにされて敗れ去った。
 松野さんの頑張りを見て涙した坂井らに対し、再びマッスル総合演出家に戻った鶴見亜門が「マッスルをもっと大きな会場でやりたくないか? そのためには、ほかの団地を潰せばいいんだよ。日本にプロレス団体がマッスルしかなければ、みんなマッスルを見に来るだろう」と爆弾発言!
 その第1段として、まずは神奈川を攻めるという鶴見は、神奈川を本拠地にしている大日本プロレスを潰すため、登坂統括部長に電話し、「テレビの収録があるので、大日本の選手にいますぐ後楽園ホールに来てもらっていいですか?」とウソオファー。

070103_Musle-4.jpg まんまとウソオファーに騙されて会場にやってきた大日本プロレスの伊東、李日韓、沼澤、関本、アブ小は、ウソ番組『頂点』の大喜利に挑戦。
 そこに座布団を運ぶフリをしてマッスル勢が乱入! アントンが「俺たちと全面対抗戦だ!」と言うと、大日本勢は「ギャラが出るのなら……」と渋々承諾。マッスル勢が勝ったら、ちゃんこ小鹿以外大日本の道場からサイドビジネスの権利など全部をもらうと言い放つ。道場などはDDTのものを使用しているマッスルに対し、大日本勢は勝ったらこの日の売上をもらうことになった。
 『マッスルキングダム IN front of 東京ドーム』と、どこかで聞いたことあるようなタイトルが付けられたマッスルvs大日本の5vs5全面対抗戦。マッスル勢は進行役のディーノも加え、対抗戦に挑んだものの先鋒、次鋒が立て続けに敗れてしまう。
 中堅のディーノが伊東とIMGPのベルトを賭けて対戦することになったのだが、伊東はまだ腕のケガが完治していないため、急遽妻の李日韓が出場することに。女の日韓に対しても容赦ない攻撃をするディーノに対し、伊東が有刺鉄線バットを持って乱入するが、ディーノは伊東の唇を奪っていく。しかし、その隙を突いて日韓がディーノをファール。日韓が新IMGP王者となると同時に、大日本が3勝で対抗戦に勝利。

070103_Musle-5.jpg しかし、正月に食っちゃ寝をしていたという坂井が、「食べてすぐ寝たら牛になる」という言葉通りにバッファローマンに変身! 大日本勢に渡されたこの日の売上を取り戻すため、襲いかかるバッファローマン坂井。すると、李日韓が坂井のハリケーンミキサーを食らってしまい、何と身体が6つに別れてしまう(fromキン肉マン~7人の悪魔超人編~)。坂井によると、30分以内に日韓の身体をすべて取り戻さないと日韓には戻れない、戻れなかったらハムになるという。
 ハムが食べたいという理由からマッスル側に寝返ったアブ小を加え、またしてもマッスルvs大日本の戦いがリング上で繰り広げられる中、大日本側は5日韓まで取り戻すことに成功。残るは頭だけとなったのだが、ここで何と伊東が頭を有刺鉄線バットで殴打するという暴走行為を始める。
 その瞬間、場内に『焦熱大陸』のテーマが鳴り響き、「デスマッチドラゴンと呼ばれ、恐いもの知らずの俺だが、妻の李日韓だけは恐い……」という伊東自身のナレーションが流れる。そのままスローモーションで、伊東が止めようとする沼澤やアブ小を蹴散らし、日韓の頭を殴打していくのだが、背後から“どっきり”の看板を持った鶴見と日韓が登場!

070103_Musle-6.jpg 日韓は伊東に対してビンタ一閃!(そこだけスローモーションではない)。さらに馬乗りになってビンタを見舞うと、伊東が倒れている場所から一番遠いコーナーに登る。
 すると、黒子になった関本らが現れ、日韓を抱えて伊東目掛けてダイブ! これで奇跡のフロム・コーナー・トゥ・コーナーのダイビング・ボディプレスが成功! しかし、伊東はこれを反射神経でカウント2で返したのだが、日韓は伊東のケガをしている腕を容赦なく腕ひしぎ逆十字に捕らえ、ギブアップを奪った。
 日韓の大活躍で今回は大団円を迎えたハッスル・ハウス。坂井は最後に「大日本は行き過ぎなエクストリームなデスマッチをやってきて、冷たい言い方をされていました。自分たちマッスルも『あんなのはプロレスじゃない』とか言われていますが、いつかは大日本さんのようにプロレスの中の1つのジャンルになれるように頑張りたいと思って、大日本さんと対抗戦をやらせてもらいました!」と、ちょっと真面目に挨拶。最後は関本が音頭を取っての「3、2、1、マッスル! マッスル!」で締めて見せた。
 ……とダイジェストをお伝えしたが、この他にも随所で小ネタやマイクパフォーマンスを挟んでおり、恐らく実際の魅力の半分もお伝えできていない。ナイガイモバイル☆バトルでは、可能な限りフォローしているので、ぜひそちらでそのネタの数々をチェックしていただきたい!
 なお、次回のマッスル・ハウスは5月4日に後楽園ホールで行われることが決定。マッスルは年内に、日本武道館進出を目指している!

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