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›2007年02月05日

GBHの真壁とアパッチのマンモスが金網で流血戦! 長州vsVMもヒートアップ

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】リキプロ・LOCK UP(WJ) / 0 TrackBack

 4日、後楽園ホールで行われた長州力プロデュース興行『LOCK UP』。抗争が激化するGBHとアパッチプロレスの抗争を中心に、1・4新日本プロレス東京ドーム大会から火がついた長州とブードゥー・マーダーズの抗争やリキプロ・和田の復帰戦など、LOCK UP(リキプロ)らしい華やかさはないが、骨太でゴツゴツしたカードが揃ったこの大会。詳細はバトル三昧で詳しくお伝えしているので、ぜひご覧下さい。
 メインの真壁vsマンモス佐々木のWEWヘビー級選手権は、完全決着ルール(KO、TKO、ギブアップのみ)の金網デスマッチで行われたのだが、この日はメイン前にスムーズに金網が設置できるように、予め第1試合のときから“外枠”だけはリング周辺に設置されていた。とはいえ、第1~第4試合まではとくにそれが試合に何らかの影響を与えることはなかったのだが、セミのタッグマッチで金村がその外枠に登って攻撃しようとしたのだ。そこにあるものは何でも使ってプロレスをしようとする、金村の柔軟なプロレス頭はさすがだ!

 そのセミ終了後、場内の照明が若干落とされ、薄暗い中で不気味なBGMと共にリングの四方を金網が取り囲んでいった。地味ではあるが、こういう演出はとても大事! 真壁vsマンモスというカードは、正直言って名前だけだとメインとして弱い。それだけに金網デスマッチという“オプション”を加えたわけだが、そこに辿り着くまでの“演出”のお陰で、会場に足を運んだお客さんには、さらなるプラス効果があったはずだ。
 試合は両者流血する中、真壁が鎖を持ち出してマンモスの首に巻き付けて絞死刑にするなど、なかなか激しい場面も見られた。途中、黒田哲広の熱狂的ファンで有名な名物おばちゃんを真壁が“挑発”するシーンもあったが、デスマッチに客イジリというのはどうも緊迫感を削いでしまう気がする。幸い、額から夥しい血を流しながら、おばちゃんを挑発する真壁の顔が迫力満点だったため、笑いが起こるようなことはなかったが、この辺はなかなか難しい部分だ。また、終盤で金網が外れそうになり、慌ててリングスタッフが抑える場面を見たときは一瞬X-1の悪夢がよぎったが、何とか最後まで遂行できたので安心した。

 また、相変わらず長州の会場人気は抜群だ。しかも相手がブードゥー・マーダーズ(以下VM)だけあって、場内はかなりヒートアップ。試合前からYASSHIが「俺たちが全日最強軍団、いやプロレス界最強軍団、VMだ! 俺たちが乗り込んできた以上、ご機嫌ちゃんで帰れるとは思うなよ。東京ドームのつづきを見せてやるよ、カス野郎!」と挑発すると、長州はリキラリアットを乱発! 飯塚と裕次郎もかなり熱くなった様子でVMとガンガンやり合うが、VMは抜群のタッチワークとラフ攻撃を織り交ぜたインサイドワークで対抗。最後はTARUが裕次郎をTARUドリラーで沈めた。
 試合後、熱くなる飯塚を制するようにして引き上げていった長州だが、これでVMとの抗争が終結したわけではないだろう。全日本マットだけでなく、新日本マットにも本格的に“侵略”してきそうなVMは、まさに日本プロレス界最凶の軍団! VMの絡む試合にハズレなしだ。

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