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›2007年02月16日

HERO'Sが3・12所vs永田戦&レスナーとホイスを武器にアメリカ進出を発表!

Posted by TEAM-angle at 18:59 / Category: 【格】HERO'S(ROMANEX) / 0 TrackBack

070216_HEROS-1.jpg 15日、都内のホテルで『HERO'S 2007 開幕戦~名古屋初上陸~』(3月12日、名古屋レインボーホール)に関する記者会見が行われた。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルでお伝えしているので、そちらをご覧下さい。
 この日の会見では、ひとまず3・12大会のカード第1弾として、当初2005年の『Dynamite!!』で実現するはずだった所vs永田の一戦が発表された。永田が体重を下げてミドル級に本格的に参戦し、さらに昨年大晦日には所とはZST仲間にあたる勝村に勝利していることを考えると、このタイミングで仕切り直しになったのは、ある意味でベストだったかもしれない。
 このほかにも宇野や宮田のカードも近々発表されるとのことだが、桜庭に関しては「対戦カードの話もしていたのだが、サクちゃんが阪神タイガースがキャンプをやっている沖縄に行ってしまって、下柳投手と身体作りのために走ってるらしいんですよ。だから、なかなか会えなくて(苦笑)」と谷川FEG代表が説明。現段階では桜庭が正式に出場するのかどうかもよく分からないが、その辺も桜庭マジックといったところか?
 なお、名古屋といえばPRIDEを運営するDSEのお膝元という印象が強いが、谷川代表は「(敵地に殴り込む意識は)全然ないですよ! 僕も名古屋出身なんで、故郷に錦を飾るって感じなんですけど」とのこと。

070216_HEROS-2.jpg また、HERO'Sは今年の5月か6月にアメリカ進出することを明かした。以前からHERO'Sのアメリカでの開催は噂にはなっていたし、準備も進められていたようだが、アメリカ大会の目玉としてかつてWWEで大活躍したブロック・レスナーと、UFC創生期に大活躍したホイス・グレイシーの“2大エース”を起用するという。中でもレスナーは1年以上も総合用トレーニングを積んだ上で満を持してのデビュー戦となるだけに、対戦相手には実績のある有名選手から、まだ見ぬ強豪までズラリと名前が挙がっているそうだ。
 谷川代表は「UFCはコアなファンを大切にする印象があるが、僕らはマスを相手にしたものが得意。そういう意味でレスナーやホイスがいるし、隠し球もいますから。アメリカ人ってヒーローがすごい好きですけど、僕らはヒーローを作るのがうまいという自信があります。総合格闘技は今年いろいろなことが起こると思うが、UFCでもボードックでもどこでもいいんですけど、いい形で組めるところがあるなら提携してもいい。ただ僕らが一番スターを作るのがうまいと思うから、僕らが作り上げた選手の需要が高いと思いますよ」と、HERO'Sはアメリカでは完全に“後発”となるが、自分たちの武器をうまく使いながら立ち回っていこうということか。

070216_HEROS-3.jpg また、前田日明スーパーバイザーは、「UFCにはホイスを貸したっていう貸しがあるので、面と向かって敵対することはないようにしたいが、しのぎを削り合っていく以上いつかはそうなるかもね。ただ、うちはまだ出していないものがいっぱいある。まだヘビー級もスーパーヘビー級もやっていない。日本では年間4大会しかやれないんで、アメリカでやることで回っていくんじゃないかな。自分もいま(第二次)リングスの立ち上げをやっているが、とりあえずK-1に協力しながらUFC対策をやっていくしかない」と、自身がかねてから開催を熱望しているヘビー級&スーパーヘビー級のトーナメントが日本では大会数が少ないこともあって、なかなか実現できなかったが、アメリカ大会や韓国大会も予定されているので、これでようやくHERO'S全体が回っていくと考えている様子。
 ただしアメリカでは現在総合バブルが起きており、UFCがもの凄い勢いで勢力拡大を行っている。それだけにHERO'Sにとっても脅威になると思われるが、K-1(FEG)の持つ資金力とネットワーク、さらに自身が持っているリングスネットワークも活かしながら、何とか対抗していこうと考えているようだ。
 これには谷川代表も「今回のHERO'Sはプロモーション費用もかけなければいけないと思う。(アメリカ進出は)すごく大変な壁だとは思うが、日本人として竹槍を持って戦うような意識で行って、あっと驚かせたい。竹槍が日本刀になるようなつもりで頑張っていきたい。K-1のPPVはUFCの何十万件に比べればまだまだだが、決して損をする数字ではない。レスナーやホイスのPPVの実績はスゴイし、出来る限りのことはする。アメリカ人はタイトルとか記録が好きですよね。だから、タイトルマッチをアメリカでもやるかとかも整備しないと。前田さんが言っているSヘビー級とかが一番いいと思う。アメリカはデカイ奴のほうがウケるでしょ」と前田SVの方針を支持。その上でFEGが運営するのではなく、早く専門の運営組織なり会社なりを作って、日本とアメリカで定期的にHERO'Sを開催できるようにしたいとのこと。

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