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›2007年03月07日

鈴木が“77歳の神様”にケンカを売る! 2代目Sタイガーはホロ苦デビュー

Posted by TEAM-angle at 22:14 / Category: 【プ】リアルジャパン / 0 TrackBack

070307_RealJapan-1.jpg 7日、後楽園ホールで行われたリアルジャパンプロレス『プロフェッショナルレスリング失地回復戦』。2代目スーパータイガーのデビュー戦という目玉もあったこの大会、全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルでご確認下さい。
 最近のリアルジャパンのメインストリームは、初代タイガーと鈴木みのるの抗争。前回の後楽園大会で待望の一騎打ちが実現したが、タイガーが試合中に足をケガしたため不本意な内容に終わった。まだケガが完治していないタイガーは折原と、対する鈴木は飯伏とタッグを組み。今回はタッグマッチで激突することに。
 リング上でタイガーを激励しようと関係者の方々が花束を手にズラリと待機している中、タイガーが入場してきて、いつものようにコーナーポストに立つ。すると、その瞬間に鈴木がまたしても急襲した!

 以前、同じような不意打ちを食らって、足をケガしたタイガーは自らポストから飛び降りてこの奇襲を回避した。ところが、これだけでは終わらない鈴木は、まだ試合開始のゴングが鳴っていないのにタイガーを場外へと引きずり出して、そのまま乱闘を始める。関係者の中には、話題の東国原宮城県知事の“元相方”である大森うたえもん氏もいたのに、結局花束を渡すことはなかった……
 ようやくリングに戻ってきたと思ったら、お互いにイスを手にしており、イスでチャンバラをし始める。さらにリング上で、イスに座り出してしまう始末。この鈴木の傍若無人な態度に、特別レフェリーのユセフ・トルコ氏が激怒! この日、かつて新日本プロレスマットで活躍したベテラン外国人、バッドニュース・アレンさんが死去したニュースが入ってきていたが、77歳になったというトルコ氏はとにかく元気だ。
 結果的にはまだケガが完治しておらず、本調子にはほど遠い上に、ワガママ鈴木とのタッグに四苦八苦していた飯伏を、初代タイガーが元祖タイガースープレックスで沈めたが、これで遺恨決着とはいかなかった。しかし試合後、鈴木はタイガーを無視し、何とトルコ氏に向かって「クソジジイ! テメー、いま俺を蹴っただろ。レフェリーは神様なんだよ! プロレスの神様が認めても、この俺は認めねぇぞ!」と食ってかかってみせた。まさか鈴木vsトルコという新たな抗争が勃発か?

070307_RealJapan-2.jpg そして、「PRIDEやK-1にも出ていく選手作りをしていきます」と公言する佐山が、満を持して投入することになった2代目スーパータイガーが、ZERO1の日高相手にデビュー戦を行った。スーパータイガーは佐山が第一次UWF時代に使っていた、格闘色の強いタイガーマスク。
 シルバーのマスクに紫のロングタイツという出で立ちのSタイガーは、鋭いキックとチキンウイング・フェースロックを軸に試合を展開。見た目もスタイルも初代を忠実に再現しており、往年のファンにとっては懐かしかったのではないか。さらにロープワークはほとんどなく、せいぜいコーナーに振ったり、場外に追いやるくらい。しかもそこから飛んだり跳ねたりするのではなく、あくまでも蹴りやエルボーで攻撃していく部分がノーマルタイガーとの違いか。
 しかし、最後は日高にショーン・キャプチャーで締め上げられた末に、ソラリーナで丸め込まれてピンフォール負け。蹴りや投げ、関節技の組み立てがまだまだ甘く、その手のスタイルにも十分対応できる日高がうまく丸め込み、キャリアの違いを見せつけた形。ホロ苦いデビュー戦となったSタイガーだが、蹴りのキレやスピードだけなら初代や4代目以上かもしれない。ただ、今後どういう形で佐山が提唱する“強いプロレスラー像”を見せてくれるかが大事になってくるだろう。また、初代タイガーはメイン終了後に、さらに“もう一匹の虎”を投入することを予告した。

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