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›2007年03月09日

新日本のサイモン社長が辞任を表明! 猪木の新団体・IGFとの関連は?

Posted by JS at 17:28 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

 9日、新日本プロレスのサイモン・ケリー猪木社長が辞任を表明した。4月の定時株主総会で受理されれば退任となるが、サイモン氏が辞任を決めた理由は1・4東京ドーム大会をはじめ、社長である自分の考えたマッチメークが通らなかったり、意見がなかなか合わないことにもどかしさを感じていたからのようだ。
 サイモン氏は新日本の創始者であるアントニオ猪木の娘婿として、草間政一前社長が突然解任(実際は辞任)したあとを受けて社長に就任。いきなり長州力の現場監督復帰を決めるなど、サイモン流改革に着手したが、その後はユークスによる買収やブロック・レスナーの離脱、ドームからの一時撤退など、キツイ状況の連続だった。何度も「新日本、崩壊か?」と噂されながらもギリギリで乗り切り、今月6日には旗揚げ35周年記念大会を成功させ、まさしくこれからが本当の勝負という時期だ。
 それだけに気になるは、なぜこのタイミングでサイモン氏が辞任を表明したかだ。何と言っても、義父の猪木が新団体「IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション=仮称)」の旗揚げを表明したばかり!

 ここ最近の猪木といえば、大風呂敷を広げておいて、結局はほとんど実現することなくうやむやになるというパターンが続いているが、ナイガイモバイル☆バトルによると、このIGFに関してはかなり本気モードだという。すでに会社登記は済ませており、IGF関係者は「芸能やスポーツ関係のスポンサーがいる」「本社は銀座になる」「将来的には自社ビルを持ってそこにジムを作りたい」などと語っているそうだ。
 現在、猪木の肖像権などは新日本プロレスが管理しているが、猪木は「その辺も絡んでくるでしょうけど、いま側近たちがやってますから、大丈夫でしょう」と見解を示したという。新日本としては正直、猪木には大人しくしていてほしいだろうが、肖像権はもちろん選手の貸し出しなどを巡ってIGF側との折衝になるのは避けられそうにない。そうなると一番困るのは、新日本社長と猪木の娘婿という立場で板挟みになるサイモン氏だ。だからこそ新日本の社長を辞任するのではないだろうか?
 そうなると、サイモン氏はやはりIGFに合流するのか。毎年、レスラーの契約更改では大荒れの新日本だが、今年は至って平静だった。ところが、ここにきて社長が辞任を表明するという激震が襲ったわけだが、新社長は誰になるのか? 奇しくも明日10日には、サイモン社長の“天敵”である蝶野正洋が初プロモートする興行が千葉県の幕張メッセで行われる。この大会の模様は、バトル三昧で詳しくお伝えする予定だ。

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