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›2007年03月21日

DDT第5ブランドのYAGOプロレスは一夜の夢……深夜の旗揚げ戦で即解散!

Posted by TEAM-angle at 07:35 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

070320_YAGO-1.jpg 20日深夜25時から新木場1stRINGで、DDTが『All Night NON-FIX~3・20~』を開催。オールナイトプロレスを行ったのだが、大会終了後の27時50分からは、“DDT第5ブランド”となるYAGOプロレスの旗揚げ戦『YAGOプロレス vs K-DOJOど真ん中全面対抗戦~根絶やし~』が行われた。両大会の詳細はナイガイモバイル☆バトルでご確認ください。
 入るユニット入るユニット、解散へと導く“疫病神”矢郷良明だが、2・25DDT後楽園大会で高木三四郎と対戦した挙げ句、ついにその名前が看板となった団体(正確にはブランド)が旗揚げすることになってしまった。矢郷さんはオープニングでいきなり「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり。ようやく旗揚げにこぎつけました! 熱い思いを、マグマ級のど真ん中に叩き付けたいと思います」と、どこかで聞いたことのあるフレーズを散りばめた挨拶。
 これでバッチリつかみはOKだったが、「世界中から強豪を連れてくる」と豪語していた三四郎が連れてきたYAGOプロレスの助っ人は、東海地区限定で活躍するSHIGERUとマンモス半田。名古屋で半ば拉致して2人を連れてきた三四郎だが、矢郷さんは不安いっぱいの表情だった……

070320_YAGO-2.jpg 矢郷さんの不安を吹き飛ばすかのように、YAGOプロレスとK-DOJOの対抗戦は1勝1敗で、最後の大将戦へ。友情参戦の三四郎とタッグを組んだエース矢郷さんに対し、K-DOJO側はTAKAみちのくが真霜をパートナーにするつもりだったが、真霜が来なかったため、急遽DJニラが連れてきた佐野直そっくりなブルーKとタッグを組むことに。
 コーナーの三四郎が“見えない敵”に阻まれて、カットに入らない……もとい、入れない間に矢郷はTAKA&ブルーKに完全に捕まってしまったが、最後は自らブルーKを捕まえ、さらに三四郎がTAKAを捕らえ、同時にデスペナルティーを決めて勝利! 見事旗揚げ戦を勝利で飾った。
 対抗戦に敗れたTAKAは、何と「今日でK-DOJOで解散する!」と宣言。それを聞いた三四郎が涙ながらに(?)「そんなのハッピーエンドじゃないよ! それならDDTが解散する!」と言い出す。さらには松井レフェリーまでもが、「最後に3カウント入れた俺が悪いんだ! びっくりプロレスは解散します!」と言うと、全員で矢郷さんのほうを見つめる。
 完全に“ダチョウ倶楽部状態”になったわけだが、矢郷さんは散々躊躇った挙げ句に、渋々「やっぱり言わなきゃいけないのか……。分かったよ、YAGOプロレスは今日を持って解散します!」と言うと、三四郎が即座にYAGOプロレスの解散を決定。DDT第5のブランドは、ど深夜に旗揚げして、夜が明けることには解散するという偉業? 珍事? サプライズ?をやってのけた。
 大会終了後に行われた三四郎の集会にも参加した矢郷さん。三四郎から「矢郷さんには、またいつかDDTマットで暴れてほしいです!」と声をかけられると、感慨深い表情で「また何かの機会にお会いしたいと思います。長い間ありがとうございました。またいつかお会いしたいと思います」と真面目に挨拶。最後は観客と一体になって「ワット・ア・ヘル! アー・ユー・ドゥーイング!」を唱和。早朝の新木場に矢郷コールが巻き起こった……

070320_YAGO-3.jpg なお、YAGOプロレスの前に行われたDDTのオールナイト興行のほうは、4月1日の後楽園大会の前哨戦が多かった。諸橋&高梨の持つタッグ王座に挑戦するヌルヌルブラザーズ。新木場ではマイケルと諸橋がシングルで激突し、マイケルがヌルヌル殺法で追いつめたが完敗。前哨戦はヌルヌル兄弟の全敗となった。
 新生・蛇界は大鷲&鳥羽と激突。蛇界は大鷲を蛇界に勧誘し、「大アボガド透」というフルーツリングネームをつけた。しかし、大鷲は「あのノリと格好をやる自信がありません」と蛇界入りを拒否した。その後の試合で佐野直がラダーの持つアイアンマン王座に4・1後楽園大会で挑戦すると宣言。するとMIKAMIが「ラダーと言えば俺だろ」と言って、自分が挑戦することを表明。そこに蛇界の2人も登場すると、最後には大鷲まで登場し、「結構いるんでバトルロイヤルで決めるのはどうでしょう?」と提案。大鷲は所属先のエルドラドだけでなく、DDT代表として全日本プロレスのチャンピオン・カーニバルに出場し、その翌週にはアイアンマン挑戦のバトルロイヤルに挑むという“振り幅"をアピールした。
 そして4・1はノアの丸藤とタッグを組むことになったディーノは、ディーノ&丸藤に納得していない坂井とアイクイットマッチ(ただし「マイッタ」という言葉のみ有効)で激突。お互いに「マ、マ……」とマイッタと言いそうになりながらも「マジック・ジョンソン」だの「マイケル・ジャクソン」だの「マッチョ・バンプ」だの「マンゴー福蛇」だの、マが頭につく人名を言って逃れるという独特な攻防が続いた。坂井はコブラツイストや卍固めで決めながら、何とかディーノに「マッスル坂井」と言わせようとしたのだが、ディーノは「マッスル……アウトローズ」とスカしてみせる。それでも坂井は「プロレス界を震撼させる天才は誰だ?」と詰め寄ると、ディーノは「丸藤正道!」と叫んでからの不知火を決め、坂井に「マイッタ」と言わせた。
 また、aWoのアントーニオ本多は、「ハワイには一度も行ったことがない」と言い張っていた柿本の母親が、前回の後楽園大会で会場近くにいたハワイアンの男性と、電話で話していたことをキャッチ。4・1後楽園大会で柿本の出生の秘密を解明することを宣言した。
 メインでは4・1にKK-D無差別級を賭けて激突するHARASHIMAと三四郎がタッグで激突。徹底してHARASHIMAのヒザを破壊していった三四郎に対し、HARASHIMAもイスの山に三四郎を落として背中を痛めつけていき、最後は強引に押さえ込んでフォール勝ちを奪った。しかし完全に両足を破壊した三四郎は満足気に引き上げていった。「鍛えているから大丈夫!」といつも通りのセリフで強がったHARASHIMAだが、試合後はかなり苦痛の表情で足を引きずっていた。

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