プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2007年03月22日

プロレス・サミット開催に向けて、『若武者』世代が“俺たちの時代”宣言!

Posted by TEAM-angle at 23:07 / Category: 【プ】サミットシリーズ・合同興行 / 0 TrackBack

070322_Wakamusya-1.jpg 22日、デビュー2年以内の若手選手を中心とした『若武者~プロレスサミットへの道~』の第1回大会が、新宿FACEで開催された。全試合の詳細は、ナイガイモバイル☆バトルで写真付きでお伝えしていますので、ぜひご覧下さい。
 昨年大晦日の『インディー・サミット』終了後、TAKAみちのくが「今日でインディー・サミットは封印します。次やるときは、プロレス・サミットを開催します!」と宣言したが、若武者は12月に開催が予定されているプロレス・サミットへの道。今大会にはインディー・サミットには参加していない新日本、全日本の選手も参加し、着実にプロレス・サミットらしくなってきている。
 メイン終了後、出場全選手がリングに上がって観客からの声援に応えていると、大日本プロレスの関本大介がマイクを取り、「これからも俺たちの世代で引っ張っていきますので、応援よろしくお願いします!」と“俺たちの時代”宣言! オールスター戦となるプロレス・サミットには各団体のトップクラスの選手が出てくると思われる。だが、現在トップクラスの選手だと他団体とはしがらみや問題がある場合もあるし、その逆に交流戦や対抗戦はひと通りやっていて新鮮味に欠ける部分もある。そう考えると、まだ若手といわれる選手がこの若武者で名を売り、人気選手になることで自分の団体に還元し、そしてプロレス・サミットに参加できるような選手になれるのが理想的だ。

070322_Wakamusya-2.jpg なお、この大会のメインを務めたのは、K-DOJOのSTRONGESU-K王者である真霜拳號と、NWA認定UN王者の関本大介のシングルマッチ。シングルの王者ということで、もはや単なる若手ではなく、団体のエース級の選手ではあるが、昨年大晦日のインディー・サミットのメイン(6人タッグ)では真霜が垂直落下式ブレーンバスターで関本からピンフォールを奪っている。そういった因縁もあり、メインを任されたわけだが、このシングル戦がまた壮絶だった。
 真霜が終始、蹴りとアームブリーカーで関本の左腕を集中攻撃。しかし関本は脇固めや腕固めを決められながら持ち上げて脱出という驚異的なパワーを発揮。最後は関本がターンバックルに真霜を放り投げてぶつけていくと、そこからジャーマン→髪を掴んでの至近距離ラリアット→ぶっこ抜きジャーマンという怒濤の攻撃でついにピンフォール! 若手だけとはいえ、オールスター戦のメインという大役を果たした両者は、試合後にガッチリと握手を交わして健闘を称え合った。

070322_Wakamusya-3.jpg 新日本から参加した田口隆祐は、ユニオンプロレスの石川修司とシングルマッチ。新日本vsユニオンという、まさにサミットシリーズでしか実現しないようなカードだが、てっきり最高峰と言われている新日本ジュニア戦線で活躍している田口が、レベルの違いを見せつけるかと思いきや……何と、体格で勝る石川が終始優勢! 最後も必殺のどどんを振り払われた田口が、返し技で押さえ込んで辛うじて勝利したほどだった。
 さらに田口が試合後にタグダンスを披露しようとすると、石川が殴りつけて一旦は阻止するという“意地”を感じさせるシーンも見られた。田口も素直に「プロレスにメジャーもインディーも関係ないってことが分かりました。ありがとうございます」とマイクアピールしたほどだった。
 また、全日本から参加した雷陣明は、セミファイナルの8人タッグに出場。さすがに体格の良さでは周りの選手から一歩抜け出ていたが、K-DOJOのKAZMAは体格でも引けを取らなかった上、最後は闘龍門の南野をAXボンバーで吹っ飛ばして見せつけるようにピンフォール。試合後、雷陣を激しく挑発していった。

070322_Wakamusya-4.jpg 若手らしく声を出し、殴る蹴るを中心としながらも、少しでも自分をアピールしようというイキのいい試合が多い中、異彩を放っていたのは、第2試合の菊タロー(フリー)&松山勘十郎(闘龍門)vsメカマミー&メカマミーLite(ユニオン)の試合。若手ではない気がするのだが、メカマミーズは、新鮮な黒いシュートタイツを履いた“ストロングスタイル”バージョン。
 いつもよりストロングな動きを見せたメカマミーに対し、菊タローは松山に「だっふんだ!」とかけ声を連発。途中、メカマミーがドリルを手にカットに入ろうとすると、「若武者なんだから!」と松井レフェリーが厳しく注意。すると、メカマミーはタイツを脱ぐ捨ててストロングスタイルを放棄したものの、最後は魔性のスリーパーで勝利した。
 敗れた松山が敗因を菊タローが「だっふんだ!」を言い過ぎたからだと詰め寄ると、菊タローは「お前、『だっふんだ』だけで飯が食えるようになったんやで! 俺が飯が食えるようになるまで9年もかかっとんねん。『だっふんだ』で飯が食えるのは、お前と志村けんさんだけやで!」と、独自な論理で諭してみせた。
 また、異彩を放っていたと言えば、フジタ“Jr”ハヤト(みちのく)&原学(BML)vs佐々木貴(アパッチ)&吉川祐太(バトラーツ)のタッグマッチも“バトラーツルール”で行われた。フジタは大晦日の大会でもドラゲーの望月相手にバチバチファイトをやってのけたが、この日も額に包帯を巻いた佐々木にも容赦なく蹴りを叩き込み、最後は吉川の足を監獄固めで決めながらのKID(=フロントチョーク)を決めてギブアップを奪ってみせた。

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif