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›2007年03月27日

PRIDEはオーナー交代&運営会社再編で再出発! UFCと提携→全面戦争へ

Posted by TEAM-angle at 23:55 / Category: 【格】PRIDE・やれんのか! / 0 TrackBack

070326_PRIDE-1.jpg 27日、東京・六本木アリーナでPRIDEを主催するドリーム・ステージ・エンターテインメント(以下DSE)が、重大発表公開記者会見を行った。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 六本木アリーナに駆けつけた大勢のファンが見守る中、神妙な面持ちの榊原代表は10周年を迎えたPRIDEへの思いを語ったあと、「次の10年、20年、100年に向けて、愛するPRIDEをずっとずっと残したい。そのために今できる最大限のことをしようと思いました。自分が辞職をすれば、地上波放送の復活はそう難しいことではない。それよりも深刻なのは、全世界で同時多発的に起こった大きな資本力やメディアを持った新興勢力の乱立、そしてUFCの大ブレイクです。DSEはたかだか資本金2億円程度しかない、手漕ぎボートのようなものです。手漕ぎボートに乗っていたPRIDEを、いかに大きな高速船に乗せ替えるか、これが企業の代表として大きな課題でした」と語った。
 そして、やや感極まった様子で「私が出した結論は、ロレンゾ・フェディータ氏にオーナーの座を譲ることを決意しました」と、ラスベガスを中心に全米で展開されているステーションカジノのオーナーで、UFCのオーナーでもあるロレンゾ氏に、PRIDEのオーナー権を譲渡することを発表した。榊原代表のDSEがPRIDEを運営するのは、4月8日にさいたまスーパーアリーナで行われる『PRIDE.34~KAMIKAZE~』が最後となる。

070326_PRIDE-2.jpg 公開会見には高田統括本部長と、PRIDE新オーナーとなるロレンゾ氏も登場。3人は今回の件に関して、あくまでもPRIDEがUFCに買収されたわけではないことを強調。ロレンゾ氏はPRIDEのオーナーとして、DSEに代わってPRIDEの母体となる新会社「PRIDE FC WORLDWIDE」を用意(100%出資)。新会社には榊原氏を除くDSEのスタッフが全員移籍し、今まで通りPRIDEを運営していくことになる(新代表は未定)。つまり、UFCとPRIDEはオーナーこそ一緒だが、それぞれが独自に運営していき、“対等”の関係であると説明。その上で両イベントがしのぎを削り合っていき、いずれはMMA版ワールドシリーズを実現できるようにしていきたいとのこと。
 榊原代表はひと通り上記のようなことを説明すると、「埼玉で会いましょう」と言って1人先にステージを降りた。その榊原代表が代表のうちに、唯一実現できなかったのが地上波放送の復活。榊原代表はあくまでもフジテレビでの復活を望んでいるとのこと。

070326_PRIDE-3.jpg さらに会見にはUFCのダナ・ホワイト代表も登場。「私は7年間、何回もPRIDEの選手にUFCの選手と試合をしろと言ってきた。この世には2つの団体しかない、UFCとPRIDEだけ。あとの団体はジョークのようなものだよ。だが、ロレンゾがPRIDEとUFC、2つのオーナーになることはまったく関係ない! 私はただPRIDEを叩きのめすだけだ!」と、PRIDEを最大級に評価した上で、改めてPRIDEに宣戦布告をした。
 会場に設置されたビジョンには、PRIDEとUFCのスター選手の映像が階級ごとに立て続けに映し出され、これからどんどん夢の対決が実現するこを煽った。そして、その第1弾として4・8『PRIDE.34』で、PRIDE代表の藤田和之vsUFC代表のジェフ・モンソンの対戦が決定したことが発表された。会見場には両選手が出席し、意気込みを語った。さらに吉田秀彦、五味隆典、田村潔司ほか、日本人PRIDEファイターも多数駆けつけ、UFCとの全面戦争でPRIDEが世界最高峰のリングであることを証明すると宣言。また、“PRIDE男塾塾長”のドン・フライが再びPRIDEに戻ってくることも明かされた。

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