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›2007年04月05日

HIROYAは驚きの1RKO勝ち! アンディはブアカーオ相手に大健闘!

Posted by TEAM-angle at 03:00 / Category: 【格】K-1 MAX / 0 TrackBack

070404_K1MAX-1.jpg 4日、横浜アリーナで行われた『K-1 WORLD MAX 2007~世界最終選抜~』。前日会見で谷川EPが危惧していた通り、試合数が多い上に判定までもつれ込む試合が連発。そのため、地上波中継では放映されなかった試合も結構あったので、試合の詳細や試合後のコメントなどはバトル三昧でご確認下さい。
 この大会でまず注目を集めていたのが、15歳のK-1ファイター、HIROYAの試合。中学も無事に卒業し、これから3年間、タイにムエタイ留学に行くHIROYAだが、その前に本戦への出場が決定。60kg契約、10オンスグローブ、延長Rなしという特別ルールにはなったいるが、今回は前回のようなヘッドギアはなし。
 前日会見では憧れの魔裟斗から「相手は大人なんだから負けて当たり前。俺も挑戦するから、お前も挑戦しろ」と声をかけられたHIROYAだが、何と右ローキックを軸に左右のフックで1度目のダウンを奪うと、あとは怒濤のロー+パンチで連続ダウンを奪い、わずか1Rで3度のダウンを奪って鮮やかなKO勝ちを収めた!

070404_K1MAX-2.jpg そんなHIROYAの憧れの存在である魔裟斗は、今年最初の試合となるわけだが、絶好調な動きを見せた。キレのあるコンビネーションと鋭いローキックで攻め込む魔裟斗に対し、ローセンも豪快なフックを振り回す。しかし、多少パンチをもらっても魔裟斗はまったく引かずに、逆に打ち合いを望むかのようにパンチを放っていく。だが、ローセンのガードが固く、KOを奪うことはできなかったが内容的には完勝だった。
 試合後の閉会式では魔裟斗とブアカーオが並び、そのあいだにHIROYAを挟んで記念撮影に応じたのだが、魔裟斗はまるで自分の弟のようにHIROYAの肩に腕を回していき、絶対王者ブアカーオも笑顔でその様子を見つめるというハッピーエンドだった。

070404_K1MAX-3.jpg 驚いたのは、戦前ほとんどの人がKO負けすると思われていたアンディ・オロゴンがブアカーオに挑んだ一戦。2月の日本代表決定トーナメントでは小比類巻に勝ったという番狂わせを起こしたアンディではあるが、ブアカーオはハッキリ言って格が違う。
 ブアカーオのプレッシャーにジリジリと下がっていくアンディだが、アブカーオの鋭い蹴りを紙一重でかわしたアンディは、長い腕を最大限に活かしてブアカーオの顔面にパンチを伸ばしていく。そんなシーンが何度も見られ、何度も場内を沸かした。結果的にはブアカーオのローキックがアンディの左足を何度も何度も的確に捉え、アンディが判定負けとなったのだが、ブアカーオ相手に1度もダウンすることなく、判定まで持ち込んだだけでも大健闘!
 しかも谷川EPの話では、アンディは試合後悔しがって泣いたという。試合前は「死なないようしたい」と言っていたアンディだが、実は本気でブアカーオ食いを狙っていたのだろう。谷川EPもかなり驚いた様子で、アンディが世界トーナメントに出場する可能性があることも示唆した。
 それというのも、日本人選手がことごとく外国人選手に敗れてしまったというのもある。2月日本代表決定トーナメントでは評価の高かった尾崎も、1Rに2度もダウンしてしまいシャファーに判定負け。目の手術を経て久しぶりにMAXに帰ってきた武田は、ザンビディスの豪腕にかなり耐え抜き、強烈なローキックを叩き込んでいったものの判定負け。K-1転向第1戦では、いきなりカラコダからダウンを奪った前田だったが、ローキックで足を破壊されての判定負けでリベンジすることができなかった。
 そしてMAX初参戦となった全日本キックの山内は、1Rでいきなりドラゴのバックスピンキックを食らってダウン! 2Rにもダウンを喫し、いつKO負けとなってもおかしくない状況だったが、何とか踏ん張って意地を見せた。しかし、3R開始早々に前蹴りでダウン。続いてバックスピンキックからのローで2度目のダウン。あと1回のダウンでKO負けになるのだが、ローの連打を食らい続けながらも耐えてみせる。しかし、セコンドがタオルを投入してTKO負けとなった。

070404_K1MAX-4.jpg 唯一TATSUJIが初代世界王者のクラウス相手に、3R終了まで攻撃の手を緩めることなくパンチを出し続けて判定勝ちを収めたが、手数こそTATSUJIのほうが上だったが、パンチを当てる的確さではクラウスが上回っていた印象。クラウスも判定には納得できなかったようで、憮然とした表情で引き上げていった。谷川EPも「僕は(世界トーナメントに)選ばないほうがいいと思う。理由は本人が一番分かっていると思うし、彼が一番悩んでいる。魔裟斗君も一時期相手が倒せない時期があったが、ある日突然倒せるようになった。TATSUJI選手もそこを乗り越えないと、世界大会いっても活躍できないと思う」と語った。

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