31日、新宿FACEでソウル・コネクションによる『月刊カス野郎プロレス・カスイチVOL.3』が行われた。全試合の詳細はバトル三昧が写真付きでお伝えしていますので、ぜひご覧下さい。
カスイチでは“プロレスの神様”であるカス男さんからの指令により、キャラチェンジさせられているTARU。前回のVOL.2ではUスタイルに変身したが、今回は完全ベビーフェースになれという指令。白いパンタロンに、「BABYFACE」と書かれたTシャツを着たTARUは近藤とのタッグを組んだのだが、カス男さんが選んだ対戦相手は、何とマッスル坂井&趙雲の“DDT内マッスル部門”だった!
ベビーフェースとして正統派スタイルで試合をしていたTARUだが、試合終盤で場内が暗転! そして葉加瀬太郎の『エトピリカ』が流れ出し、カスイチのマットが一気に『マッスル』の世界に……。しかし、TARUはマッスルを知らないのか、坂井のスローモーションに付き合わない。そこに大鷲スローモーションで登場し、TARUを説得していると、近藤がリングイン!
何と近藤は趙雲をリフトアップすると、まさかのスローモーションで叩き付けていき、TARUにも「スローモーションでやるんですよ!」とジャスチャーで説明。ようやく理解したTARUも、ついにスローモーションの世界に突入! 趙雲が持ち出したサーベルで次々に切り捨てられていく中、TARUが趙雲を抱え上げたところでミュージックストップ! そのまま一気に通常のTARUドリラーで叩き付けてTARUが勝利した。
鈴木みのるに続き、ついにTARUと近藤までもがマッスルの世界に入ってしまったわけだが、坂井はTARUに対して小島聡をブードゥー・マーダーズに勧誘するために使っていた5000万円をマッスルの武道館進出のために使わせてくれと懇願。TARUは「まずはカスイチを埋めるために使わんと」と、ドギマギしながらも「近藤がまたスローがやりたいって言ったら、2人で邪魔するからよ!」とマッスル再登場の可能性もある発言! マッスル旋風はどこまで広がっていくのだろうか……
VOL.1で実はプロレス入りする前から因縁のあった越中詩郎と対戦。それをキッカケに侍魂に目覚め、前回のVOL.2から超・平成維震軍を結成。若頭として、元祖・維震軍の後藤達俊と対戦したYASSHI。今回は越中と維震軍タッグを結成! 白装束姿で入場したYASSHIだが、白装束を脱ぎ捨てると何と越中とお揃いの白袴姿に、必勝ハチマキ!
目下ブレイク中の越中もYASSHIに「コレをやれって!」とヒップバットを指示。YASSHIがヒップバットw叩き込むと、溜まらずリングインして「こうやるんだって!」と自らお手本を披露。巨漢・大鷲と真っ向からぶつかり合った越中は、YASSHIとサンドイッチ・ヒップアタックや、維震軍のお家芸である合体パイルドライバーも披露。最後はYASSHIが気合いで体を震わす“越中ムーヴ”での侍パワーボムを決めて勝利した。
試合後、YASSHIの頑張りを評価したカス男さんからご褒美として、次回の『カスイチVOL.4』では越中&YASSHIのタッグに、越中ブレイクの立役者である“越中芸人”のケンドーコバヤシを加えることを約束! ついに越中とケンコバがリング上でもそろい踏みすることが決定した。
前回のVOL.2でKAGETORAの試合を見て、不満を爆発させたSUWA。メキシコでの引退試合を間近に控えていたSUWAだったが、批判されたKAGETORAの挑発に乗るカタチで、“カスイチ限定”ながら現役復帰を宣言してしまった。
本当にSUWAは復帰するのか? 事前に発表されたカードのメインには“S”というイニシャルのみ。そして姿を現したのは、SUWAのコスチュームに身を包んだKAGETORA、その名もSUWATORAだった。相手はレスリングマスターのディック東郷。東郷とラフ殺法を交えて真っ向勝負を挑んでいったSUWATORAは、終盤に得意の半月2連発からジョン・ウーを決め、SUWAの得意技であるFFFを完璧に決めてみせる。しかし、東郷はそれを返してペディグリーからのダイビング・セントーンという必殺フルコースを決めて勝利。
敗れたSUWATORAは、SUWAに憧れてSUWAシートとしてレスラー人生が出発したが、いつの間にか憧れから闘いという感情に変わった。しかし、SUWAは自分と対戦することなく引退してしまった。そんなSUWAに向かって「バカヤロウ! お前、見損なったよ!」と叫んだのだが、姿を現したのはTARU。
TARUは「実はSUWAから手紙を預かっていたんや」と言って、KAGETORAに対して「俺が復帰することは二度とない。これからは俺にこだわらず、俺の意志を継ぐものとして頑張ってくれ」とエールを送ったSUWAからの手紙を読み上げた。TARUからSUWAの気持ちを代弁されたKAGETORAは、「SUWAさんが言ったように、いつか必ずジュニアのトップでプロレスをしたいと思います。SUWAさん、ありがとうございました!」と叫んで涙を流した。