プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2007年06月20日

不安要素はまだ多いが、新生PRIDEがようやく8月18日に第1弾大会を開催!?

Posted by JS at 11:47 / Category: 【格】PRIDE・やれんのか! / 0 TrackBack

8・18新生PRIDEの第1弾大会開へ(nikkansports.com)

 今年3月に運営会社がDSEからPRIDE FC WORLD WIDEに移管することが発表され、5月から新体制でリスタートすることになっていたPRIDEだが、「新体制への準備に要する時間が足りない」という理由から5月20日に行われる予定だったライト級GP開幕戦が延期。その後も、新社長が誰なのか、大会開催がいつになるのかといったことが発表されることがないまま6月を迎えてしまった。
 「PRIDEはどうなるんだ?」……多くのファンがそう不安に思う中、ようやく新生PRIDEの第1弾大会開催のニュースが出てきた。日刊スポーツの記事によると、当初予定されていた名古屋でのライト級GP開幕戦ではなく、“聖地”さいたまスーパーアリーナで日本人オールスター戦のようなカタチで行われる模様。
 PRIDEが移管準備に追われている間に、ミルコやノゲイラといった何人かの外国人トップファイターはUFCに移籍してしまったが、吉田秀彦をはじめとする日本人ファイターの多くは「PRIDEで試合をしたい」と語っており、新生PRIDE第1弾大会は日本人による“PRIDE愛”に満ちあふれた大会になりそうだ。

070620_TadashiTanaka.jpg しかし、これでPRIDEはもう安心かといわれるとそうとも言えず、まだまだ不安要素は多い。海外で報じられているPRIDE関連のニュースを紹介するサイトや、宝島社から発売されている『PRIDE、K-1、HERO’Sタブー大全 2007』あたりを読んでいると、不安は一層増すばかり。さらにファイト!ミルホンネットで発売されているタダシ☆タナカ氏の新作『骨抜きにされたPRIDEとマット界スキャンダル』には、新生PRIDEと同じオーナーを持つUFCのダナ・ホワイト代表が「あの会社(=DSE)は調べれば調べるほど、無茶苦茶だったよ。潰れるべくしてこうなったのさ」と発言したことや、旧DSEスタッフとアメリカ人オーナー(ロレンゾ)側の連携がうまくいっていない様子が書かれてある。
 ここに書かれたことがすべて事実かどうかは分からないが、3月に新体制への移管が発表されてから、今まであまりにも表に出る情報が少なかっただけに、妙にリアルに感じられる部分も多い。とくにアメリカ人による会社設立や財務戦略といった話題は、ウォール街で証券マンとして働いていたこともあるというタナカ氏だけに、かなり入念に調べて書かれている。
 何より“カリスマイベンター”である榊原DSE代表がいなくなることで、我々がいままで見てきたPRIDEをそのまま維持するのは難しいというのは間違いなさそう。運営会社も中身も大きく変わることになりそうな新生PRIDEは、我々にどんなものを見せてくれるのだろうか……

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif