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›2007年06月25日

迷える小島が決断のラリアット! ブードゥーに行っちゃうぞ、バカヤロウ!

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】全日本プロレス / 0 TrackBack

070624_AllJapan-1.jpg 24日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス『CROSS OVER 2007』。ジュニアヘビー級リーグ戦が開幕し、7・1横浜大会では鈴木と武藤の三冠戦も控えるシリーズだが、この日の主役はジュニア戦士でも武藤でも鈴木でもなく、小島だった。なお、全試合の詳細や試合後のコメントなどはバトル三昧をご覧ください。
 ここ最近ブードゥー・マーダーズ(以下VM)からの勧誘を受け、迷いを見せていた小島。第4試合で健介&真田とタッグを組んだ小島は、直接VMと対決。何かあるのなら、この試合で起こると思われていた。しかし若い真田が奮起したことで、試合が荒れて全日本本隊とVMの抗争は激化する一方。小島も本隊の一員としてVMと真っ向勝負をした。
 そのままジュニアリーグ戦の公式戦や三冠前哨戦を経て、メイン終了後に勝彦がVMに袋叩きにされていると、慌てて健介と小島が救出に入ってきた。逃げ遅れたYASSHIを健介が肩車で抱え上げ、小島にダブルインパクトの合図。そして、小島がコーナーに上がったそのとき……

070624_AllJapan-2.jpg 小島はそのままコーナーを降り、何とYASSHIではなく健介を襲撃! さらに決別のラリアットを叩き込むと、かつてタッグを組んていたケアやハヤシもKO。挙げ句の果てには、VMのメンバーに捕まりヒザにイスをセットされた武藤に対して、そのヒザをイスで殴打していった。
 場内が騒然とする中、「武藤、健介、全日本、いままで世話になったな! これからの全日本プロレスはVM、いや小島聡が仕切る! 以上!」とマイクアピールすると、着ていた自身のキャラクターTシャツを破り捨てた。迷える小島の出した結論はVM入り。新日本時代にnWo入りしたことはあったが、“ヒール小島”としてはあまり強いインパクトを残していない。やはり小島は生粋のベビーフェイスなのだろう。だが、現在のVMは悪の限りを尽くす最悪最凶のヒールユニット。これだけのビッグインパクトを残した以上、中途半端なヒールでは許されないだろう。「こんな小島見たことない! こんなことも出来たのか!」とファンがビックリして引くくらいのヒールを見せてもらいたい。

070624_AllJapan-3.jpg そんな小島のヒールターンという意外なエンディングによって、すっかり余韻が吹き飛ばされてしまったが、メインの近藤vs勝彦は今年2月に両国で行われた同カードに匹敵するほどの名勝負となった。より逞しさを増した勝彦は蹴りの破壊力も増し、近藤のパワーにまったく引けを取らない。
 それでも近藤はランサルセ、ザ☆オリジナル、首投げ、ゴリラ・クラッチと次々に得意技を出して勝彦を追い込むと、秘密兵器として雪崩式リバースブレーンバスターまで出していった。しかし、それでも勝彦はカウント3を許さない。こうなると近藤にはもうキングコング・ラリアットしかない。何度もラリアットを放っていく近藤だが、勝彦はその度に蹴りで迎撃。
 この画面比べで最終的に勝ち抜いたのは近藤! 渾身のキングコング・ラリアットでようやく勝彦を沈めた近藤は、メインという大役を務めたことで、勝彦の実力を認めたのか、VMのメンバーを制して勝彦に手を差し伸べる。困惑しながらも勝彦がそれに応じて握手をした、次の瞬間! やっぱり近藤は勝彦を襲撃! そのままVMで勝彦を袋叩きにしたのが、その後のサプライズへとつながった。

070624_AllJapan-4.jpg この日は鈴木と武藤の三冠前哨戦もあったのだが、両者の絡みはそれほど多くなく、終始鈴木が武藤を挑発していったのだが、最後は武藤が鈴木の得意技であるスリーパーでMAZADAを絞め落として勝利した。
 また、ジュニアリーグ公式戦では、東郷vsハヤシという好カードがいきなり実現。といってもハヤシはハヤシでもミゲル・ハヤシJrなので、残念ながら海援隊対決というわけではない(?)。しかし、どうやらお互いの手の内は知り尽くしているようで、エプロンでハヤシが東郷の両膝にボディプレスを浴びせれば、2発目は東郷が足を立ててハヤシを鉄柱の金具にぶつけていくなど、高度な裏のかき合いが続いた。
 さらに最後はハヤシのダイビング・ボディプレスを両膝を立てて防御した東郷が、ハヤシをコーナーに押し上げたのだが、ハヤシがはたき落とす。そしてハヤシはスイングDDTにいったのだが、東郷は自身で回転をさらに加えることでブーメランのようにコーナーに戻ってみせると、何とそこから雪崩式ペディグリーで叩き付けていった。それでもカウント2で返したハヤシに対し、東郷は正調ペディグリーからのダイビング・セントーンという必殺フルコースをお見舞い。ついにハヤシからカウント3を奪った。

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