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›2007年07月11日

ドラゲーNEXが東京初進出! 健闘したルパン&KZが、タッグリーグ出場へ

Posted by TEAM-angle at 23:15 / Category: 【プ】DRAGON GATE・武勇伝 / 0 TrackBack

 11日、新木場1stRINGに行われたDRAGON GATE NEX(以下NEX)東京初進出『Sanctuary.14』。NEXは若手中心の新プロジェクトだが、今までは神戸オフィス内のドラゴンゲートアリーナで大会が行われてきた。そのNEXがいよいよ東京に進出してきたのだが、この日はあいにくの悪天候。しかも前日には後楽園で本戦の大会があったというのに、新木場には328人(超満員)の観客が集まった。全試合の詳細はバトル三昧でお伝えしているので、ぜひご覧ください。
 メインではルパン松谷&m.c.KZがNEW HAZARDのYAMATO&サイバーコングと対戦するはずだったが、YAMATOの負傷欠場により鷹木が代打出場。ルパン&KZにしてみれば、より一層強敵になってしまったが、スピードとガッツで何とか立ち向かっていく。しかし、圧倒的なパワーを誇る鷹木&コングはチョップ一発で試合を優位な方向へと持って行ってしまう。それでもルパンはコングのラリアットをモロに食らっても自力でキックアウトし、観客を大いに沸かせた。しかし、最後はコングのサイバーボムでルパンが撃沈。
 試合後、鷹木がルパン&KZの予想外の健闘を称えると、「NEXを潰す」と発言していながら、自身が負傷欠場してしまったYAMATOが「俺がこのザマじゃしょうがないよな。俺の完敗だよ」と言って、復帰したらNEXに参戦することを約束。さらに前日のドラゲー後楽園大会でアゴを骨折したハルクに関して、全治何ヶ月かかるかも分からない状況だということを告げたYAMATOは……

 8月のシリーズで開催される『Summer Adventure Tag League』にエントリーされていたハルク&YAMATO組は、リーグ戦を欠場すると発表。そしてNEXのルパン&KZに、その空いた1枠を譲ることを告げた。それを聞いたルパンは「ボクとKZはずっとデビューしてNEXでやってきましたが、いまだに勝ち星に恵まれていませんし、カラダの線も細い。YAMATOとかに比べると、遅れを取っている。でも、皆さんがいいと言うのならタッグリーグに挑戦させてほしいです!」と叫んだ。観客も2人のタッグリーグ出場を後押しするような拍手。YAMATOも「頑張れよ」とエールを送った。

 大会のオープニングで、この日特別リングアナを務めるCIMAから「2007年、カツオの時代ですよ」と持ち上げられたカツオが、セミで望月とシングル対決。試合前、カツオのセコンドについたトザワ(この日は戸澤塾の戸澤ではなく、NEXのトザワ)が「望月とのシングルはマズイだろ。ここは俺と組んで2vs1のハンデキャップマッチだ! できるのか、望月ぃ?」と勝手な提案をして望月に詰め寄っていったのだが、カツオはそんなトザワに張り手を食らわせると、「お前なんかと組んだって足手まといなんだよ! 大体こんなオッサン、俺一人で十分なんだよ!」と完全に調子に乗って大胆発言!
 これを聞いた望月はゴングと同時に突進して、いきなりカツオをボッコボコに蹴り倒していき、一気に腕ひしぎ逆十字固め。必死にロープに逃れたカツオだが、何とCIMAリングアナはあれだけ持ち上げておいて、まるでカツオが何分持つかを見るように1分経過するごとにアナウンス。
 だが、カツオのやる気は本物だった! 望月の三角蹴りを抱きついて阻止すると、望月のミサイルキックをドロップキックで迎撃し、「俺の時代だー!」と叫びながらTKOで叩き付けていく。さらに望月のランニングミドルも片膝をついた状態で受け止めた……のだが、直後にハイキックを食らってダウン。それもカウント2でキックアウトしたのだが、続いてツイスターを食らってしまい、ついにマットに沈んだ。勝利した望月は「お前のその言動、キャラなのか素なのかよく分からない」と困り顔だったが、最後にカツオのパーマに対して「なかなか似合っているぞ」と言うと、カツオは朦朧としながらトザワに頭を指さしながら確認していた……

 戸澤塾の旗持ちオヤジとして有名な宍戸幸之は、同じ戸澤塾のアラケンと真っ向勝負。先に張り手を見舞っていった宍戸だが、アラケンは宍戸の技を受け止めながら、終始「もっと来い!」と挑発。そしてスリーパーで宍戸が落ちる寸前まで絞めあげていったアラケンは、容赦ないケンカキックを叩き込んでいったのだが、宍戸も負けじと足を出してケンカキックを相打ちさせると、先に走って逆にケンカキックをアラケンの顔面に叩き込んでみせた。
 だが、強烈な頭突きを叩き込んで宍戸を悶絶させたアラケンは強烈な片逆エビ固めへ。宍戸は懸命にロープに逃れたが、アラケンは間髪入れずシャチホコ気味の逆エビ固めに捕らえ、ギブアップを奪った。

 今回の東京初進出は、比較的NEX勢が本戦の選手に挑むという、新日本プロレスの『夢☆勝ちます』的なニュアンスが強かったが、ルパンやKZ、宍戸、さらにカツオやトザワも成長しているのは確か。本戦のほうではハルクやYAMATOが負傷欠場となり、早くもルパン&KZがタッグリーグ戦に急遽出場することになった。
 現在、本戦は4ユニット+無所属のベテラン勢という勢力分布図で固定されているが、タッグリーグ戦や助っ人参戦時に存在感ある試合を見せていけば、今後この勢力分布図に変化が出てくるときに、NEX→本戦へと編入されるだろう。YAMATOに続き、NEXから抜け出すのは誰か!?

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