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›2007年08月14日

ミノワマンがHERO'S参戦! ハレック・グレイシーに対し「腕を取ってみろ!」

Posted by TEAM-angle at 14:33 / Category: 【格】HERO'S(ROMANEX) / 1 TrackBack

080814_HEROS-1.jpg 14日、都内のホテルで『HERO'S 2007 ミドル級世界最強王者決定トーナメント決勝戦』(9月17日、横浜アリーナ)の記者会見が行われた。発表された対戦カードや会見の詳細はバトル三昧をご覧ください。
 現在、PRIDEが活動休止状態ということで、HERO'Sに参戦を希望するファイターから多数オファーが来ているそうだが、その中からまず契約などにまったく問題ない、“リアルプロレスラー”ミノワマン(美濃輪育久)の電撃参戦が発表された。
 「ファイターはいい環境で、いい対戦相手と闘いたいだけ。格闘技界に新しい風を吹かせたいと思います。次は『ミノワマン第4話、新風の巻』でいきたい」と語ったミノワマンは、7月の大会で同じプロレスラーであい、船木誠勝を師匠に持つ柴田勝頼を破ったハレック・グレイシーとの対戦が決定。
 柴田との試合をテレビで見た際「いや、そんなハズはない!」と思ったというミノワマンは、「1つ言えるのは、俺はプロレスラーだ!ってことです。自分は寝技に付き合っても大丈夫な自信はあります。もしマウントを取られたら、自分の腕を取ってみろと言いたいです」と、早くもリアルプロレスラーとしてヘブンに向かっている様子。ちなみにハレックを超人に例えるなら、ジェシー・メイビアなのだそうだ。

080814_HEROS-2.jpg かつての師匠である船木を含め、HERO'Sの選手には興味を持っていると語るミノワマンは、PRIDE時代と変わらず無差別(フリーウェイト)でやっていくことを希望。谷川HERO'S実行委員もミノワマンのキャラクターは十分分かった上で、「85キロ級には桜庭選手、田村選手をはじめ、秋山選手、柴田選手、大山選手がいるし、慧舟會の岡見選手も(UFCとの契約が切れれば)必ず参戦してくると思う。あと超大物の船木選手もいるし、外国人選手もドンドン入ってくる。コアなファンも納得できるようなカードを組んでいきたいし、9月の大会では“PRIDEっぽいカード”も組んでいく。そういうことをしていかないといけない」と、生き残っている国産MMAイベントとしてイベントの質をレベルアップしていくつもりのよう。その中で、ミノワマンにはライトヘビー級で活躍してもらいたい様子だった。
 一方前田SVのミノワマン評は「ミノワ君の試合を見ていると、チャンスのときも追い込まれてもパニくるし、オタオタし過ぎだよね。彼が本来持っているものを出せれば、いまのハレックなら十分勝てると思うけどね。自分が慌てているってことに気がついていないのかな? 本来彼は地力を持っている選手だからね。心配なんはやっぱり、ロープのある総合格闘技団体出身の選手にありがちなんですけど、いい試合をしようとか考え過ぎなんだよね。無駄な打ち合いとかを無意識にやるんだよね。だからさっき『無駄なことは止めておけ。どんな試合でもお前が勝てばいい試合だし、負けたら悪い試合なんだよ。それをよく分かっておけ』と、言って聞かせました」とのこと。
 前田SVの話はさらに進み、「無差別級でやりたいってことには、別にいいけどポンポンとやることにはあまり賛成しないですね。頭打たれて一見何ともないように見えても、本人は違和感があって、思うように体が動けていないんですよ。ギャップができるんですけど、それが打たれたときのダメージですね。ジワ~ッと出てくるんでね。選手には1試合でも多く、壊さずに試合をさせてあげたいんで。やっぱり完全なカタチで引退させてあげたいんでね。いま日本男子の平均寿命は78歳と言われてますから、あと30~40年生きていくわけじゃないですか。家族との生活とかもあるし。そのためのスポーツ化であって、そういった意味では殺し合いの真剣勝負ではないですから。あくまでもスポーツっていくカテゴリで、試合っていうのは書いて字の如く“試し合い”ですから。ドクター、レフェリー、セコンド、主催者、この4つの目で選手の安全っていう枠をガッチリ作って、その枠の中でやらせると。それが主催者の1番大事なこと」と、スーパーバイザーらしく選手の安全面を再度強調した。

080814_HEROS-3.jpg ミドル級トーナメントのほうは、前年度王者ということでケガで開幕戦を欠場したにも関わらず、シードとして準決勝から出場するカルバンと、宇野がシャオリンと準決勝で対戦することを熱望。やはり強豪シャオリンには万全な状態で対戦しておきたいという思いが強く、どちらもなかなか譲らなかったそうで組み合わせ決定が難航したそうだ。
 最終的には前年度王者に権利があるということで、カルバンが準決勝でシャオリンと対戦。宇野はマンバのリベンジ戦を受けることになった。しかし、前田SVは愛弟子の所に連勝したマンバに関して、「パウンドでのヒジを食らっちゃうと、結構ヤバイので注意したほうがいい。マンバは前年より反応もさらによくなっているので、一度勝った相手だからとナメてかかると、宇野君でもやられる可能性はある」と、侮れない相手であることを宇野に強調した。

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