プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2007年09月05日

3日とも違う内容を宣言したマッスル15。初日に何と地上波放送決定を発表!

Posted by TEAM-angle at 22:55 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

070905_Muscle15.jpg 5日、北沢タウンホールで行われた、DDTマッスル坂井プロデュース『マッスル15』。北沢タウンホールでの3連戦で行われるマッスル15だが、当初は2日目と3日目は“追加公演”で、初日と同じものが行われる予定だった。ところが、マッスル勢がサムライTVに出演した際、サムライTVは3大会を3週に分けて完全中継することを決めたので、3日間違う内容のものをやってくれと言われてしまった。
 なお、マッスル15の模様は3連戦ともナイガイモバイル☆バトルで、写真付きで詳しくお伝えします。ここでは初日の模様のみを、ダイジェストでお伝えします。内容をまだ知りたくない方は、「つづきを読む…」をクリックしないようにお気を付けください。

 サムライTVでの3連戦全中継に加え、この北沢大会のチケットもすでに2カ月前に完売。このかつてないプレッシャーに苦悩する総合演出の鶴見亜門。そこでマッスル坂井が、ひとまず初日は自分たちもレスラーとして成長したし、純然たるプロレスをやろうと提案。亜門も承諾し、プロレスらしく選手入場式までやったのだが、なぜか坂井の姿がない。
070905_Muscle15-1.jpg 遅れて入ってきた坂井が亜門に「なんで俺を入場式に出してくれないんですか?」と詰め寄ると、亜門は「せっかくプロレスでやろうって決めたのだから、プロレスができないお前はいらない」と非情通告。さらに726と足の骨折が癒えていない酒井圭一、Mrマジック、ペドロ高石も坂井側に追いやり、それぞれに「裏方の仕事をしろ」と命じる。その結果、坂井はリング下で照明やカメラマンのケーブルさばきを手伝うことになった。
 そして試合に出ることになったメンバーで、IMGPジュニアタッグリーグ戦を行い、上位2チームはいずれ進出する日本武道館大会で決勝戦を行うことを発表。参加チームはアントン&趙雲の「ラーメン&スパゲティ」と、ディーノ&飯伏の「ジーンズメイツ」の2チームだけ。この2チームによる総当たりリーグ戦が開始され、リング下で坂井が不慣れな照明係やカメアシをやっている中、本当に純然たるプロレスの試合が展開された。
 アントンが唇を切るほどの熱戦になった末、最後は飯伏が何とここぞというときにしか出さないフェニックス・スプラッシュで勝利。感動した亜門がフィニッシュシーンをスクリーンでもう一度見ようとするが、リングサイドのカメラマンは坂井がレンズを拭いていたため、フィニッシュシーンを押さえることができず。
 さらに引きの絵を取るカメラマンさんとスイッチャーさんは居眠りをしていたためフィニッシュシーンを取り逃すという体たらくっぷり。これに激怒した亜門はスイッチャーさんをリング上に呼びつけて説教するが、スイッチャーさんは太々しい態度でノーリアクション。さらには「眠いんだもん。お前らの試合は退屈なんだよ」とまで言い放つ。この言葉に怒った趙雲がスイッチャーさんに殴りかかると、何とスイッチャーさんは逆に趙雲をジャーマンで投げてみせた!

070905_Muscle15-2.jpg 謎のスイッチャーさんの正体は、何と先日プロレスを引退したはずのDJニラ! ニラはプロレスが嫌いになって辞めたわけではないため、何とかプロレスに携わろうと素性を隠してサムライTVの下請け会社に入り、2カ月の研修を終えてこの日初仕事だったことを明かす。
 そしてマッスルを見たニラは「いつもと同じメンバーで、同じことをやってるだけじゃねぇか! だからスタッフも見飽きて居眠りしてたんじゃねぇか? マッスルがここまで支持されたのは、マッスルが挑戦し続けてきたからじゃないのか?」と至極正論を吐き捨て、ジュニアリーグ戦にペドロ&マジックの「年収2000万マネーズ」を投入すると宣言。
 プロレス以外の副業でかなりの収入を稼いでいるこのコンビに対し、実は今でも某レストランで配膳係のバイトをやりながら、プロレスをしていることをアントンからバラされた趙雲が襲いかかり、急遽趙雲&アントン&ディーノvs年収2000万マネーズwithニラの変則マッチが行われることに。引退したニラもDJタイムを繰りだしていったが、ディーノが男色ドライバーで勝利。
 しかし、それでもカメラマンたちはまた居眠りをしてしまう有様。ニラが「現状は何も変わっていないぞ」と吐き捨て、アントンと亜門が何とか“目の覚めるような面白いこと”をやろうとするが、観客にはサッパリウケない。

070905_Muscle15-3.jpg そこに、ビデオの着ぐるみを着た坂井が登場! 何でも坂井は、休憩時間に控え室でニラの登場シーンをもう一度見ようと、ビデオをデッキに入れようとしたが、調子が悪かったのでガンガン叩いてからデッキに入れたら感電してしまい、Mr.VHSへと化したという。
 そこで亜門側とニラ側は、それぞれディーノとMr.VHSをキャプテンにし、キャプテンフォール・イリミネーションマッチ(オーバー・ザ・トップロープあり)で決着をつけることに。謎のブルーシートが敷かれたリングで、Mr.VHSはストップモーションでアントンを一時停止させると、まるで『キン肉マン』に出てくるステカセキングのように巨大カセットを自身のデッキ部分に挿入。すると、スクリーンには炎に燃やされるアントンの姿が映し出される! 思わずトップロープを超えて逃げ出したためアントンは失格。続く趙雲も同じ方法で水の中に沈められるシーンが映し出されて、ロープを超えて逃げ出してしまった。
 残ったディーノはストップの言葉を聞かないように両耳を引きちぎってしまうが、ニラが強引にブルーシートのところにディーノを引きずっていく。するとスクリーンにはグラビアアイドルのイメージ映像が……。これに興奮したディーノとニラはリング上で絡み出すのだが、そこにテレビ業界に長いこと身を置く酒井圭一が現れ、Mr.VHSのシーンチェンジャーはテレビ業界でよく使われる合成技術のクロマキーであることを暴く!
 酒井の「俺も早く足のケガを治してみんなと一緒にプロレスがしたい」という言葉に胸打たれ、両陣営がノーサイドとなって、仲良く締めようとしたとき、突如藤岡が「大変ですよ! バックステージに時限爆弾が仕掛けられているんですよぉ!」と叫びながらリングに駆け込んできた。
 亜門たちに爆弾の存在を信じてもらえない藤岡は、美術スタッフと共にバックステージにあった巨大な時限爆弾を、ステージ上に持ってくる。それを見た亜門が、大会前にプレッシャーに押し潰されそうになった際、鬱状態に入ってしまい、もう観客共々マッスルを吹っ飛ばしたくなって美術さんに発注したのがこの時限爆弾だったことを思い出す。爆弾を止めるには、赤のコードか緑のコードを切るしかない。しかし、誰が切るのか????

070905_Muscle15-4.jpg すると場内が暗転し、葉加瀬太郎の『エトピリカ』が流れる中、スローモーションになりながら選手たちが次々にコードを切る役目に立候補。最後に残ったアントンが手を挙げると、ダチョウ倶楽部よろしくほかの全員で「どうぞ、どうぞ」。
 悲しげな笑顔を浮かべ、一人語りのナレーションが流れる中、時限爆弾に近づき、残り1秒のところで緑のコードを切ったアントン! すると、天井からくす玉が降りてくる。ビクつきながらもアントンがくす玉のヒモを引っ張ると、何とくず玉が割れて「祝マッスル、テレビ埼玉レギュラー放送決定!」という垂れ幕が落ちてきた!


070905_Muscle15-5.jpg そしてMr.VHSこと坂井が、通常の興行は今まで通りスカパーのサムライTVで放送されるが、「10月3日の深夜2時30分より、毎週30分ずつ、興行とはまったく違うオリジナルストーリーがテレビ埼玉で流れます!」と地上波放送に関する詳細を発表。何でも夢の武道館進出のためにもペースを上げていかないと考え、この北沢タウンホール3連戦も「そこそこ面白いもの」を、3日とも違う内容でお届けすると改めて約束。だが、初日のこの日、この時点でまだ20時30分。17時開始で途中で休憩もあったため、正味1時間弱。それだけに会場が何とも微妙な空気に包まれ、坂井も「やや短かったかなぁ~」と大反省。
 それでも「やり切ろう」と言って、武道館でイベントをやるにはテレビ局がついていないといけないと言われたため、テレビ埼玉で『マッスル牧場クラシック』という番組を始めることになったのだと、地上波放送に踏み切った経緯を説明。
 そして「明日の練習をしないといけないので……」と苦しい言い訳で強引に切り上げた坂井が音頭を取り、いつもの3、2、1、マッスル!マッスル!のポーズで北沢3連戦も初日を締めくくった。残り北沢大会2日、そして10月からの地上波放送、さらに来年1月3日には後楽園ホール大会、その先に夢の武道館大会を目指すマッスルは、どんなことをやってくれるのだろうか?

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif