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›2007年10月09日

健介が川田のジャンピング・ハイで失神KO!? ザックの義足をVMが強奪!

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】全日本プロレス / 0 TrackBack

071008_AllJapan-1.jpg 8日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス『2007 SHINING SERIES』開幕戦。10・18代々木第二体育館大会に向けたシリーズ開幕戦の詳細は、バトル三昧でお伝えしているのでぜひご覧ください。
 メインは「全日本プロレス創立35周年記念タッグマッチ」と題し、健介ファミリーの3人と2000年の選手大量離脱の際に全日本に残った川田、渕、ケアの生粋全日本トリオが激突。健介と川田は代々木大会で三冠戦を行うため前哨戦となった。それだけに健介と川田は壮絶なチョップ合戦を展開。やや健介が優勢かと思われたが、試合終盤のチョップ合戦の際に川田がジャンピング・ハイを連発。エプロンで立ち上がった健介にもダメ押しのジャンピング・ハイを見舞った川田。そのまま健介は場外で大の字。
 渕も35周年記念タッグということで、久しぶりに“赤鬼”と化し、山口や勝彦に厳しい攻めを見せていったが、健介が戦線離脱してからも山口と勝彦は奮闘。山口がケアのTKOを食らっても、勝彦が間一髪でカット。しかし川田が勝彦を抑えている間に、ケアが2発目のTKOを決めて3カウント。30分を超える熱戦を制した。

 試合後も健介はなかなか起き上がれず、勝彦らが必死に声をかけてようやく起き上がったものの、足下がおぼつかないほどのダメージ。肩を借りながら退場する際、「あー、クッソー!」と絶叫して悔しさを表した。健介にとっては三冠初防衛戦を前に、思わぬ黄色信号点滅だ。

071008_AllJapan-2.jpg セミでは先シリーズに続き参戦した“義足レスラー”のザック・ゴーウィンが武藤、ドーリングとタッグを組んで、小島&諏訪魔&YASSHIのブードゥー・マーダーズと対戦。ザックは早々に義足を外され、片足で試合を挑むことになったが、それでもザックはVM相手にスイングDDTやコンプリートショットなどで応戦。さらにシャイニング・ウィザードを決めた武藤に促されて、ザックも片足でシャイニング・ウィザードを決めてみせた。
 だが、ドーリングのシットダウン・パワーボムからザックがムーンサルトを決め、トドメに武藤がムーンサルトを狙った瞬間、小島がイスを投げつけて阻止。さらに小島はイスで武藤のヒザを殴打。そして小島と諏訪魔が武藤とドーリングを場外に連れ出している間に、YASSHIがザックに裏アキレス腱を決めて勝利。
 しかも試合後、小島がザックの義足をイスで破壊しようとすると、ザックは身を挺して防御。だが、義足を取り上げたYASSHIは「コイツは片足だからって調子に乗り過ぎとる! 罰として義足はもらっといたる。お前は片足で生活しろ、カス野郎!」と吐き捨てて引き上げていった。
 正直、この行為に観客はやや引き気味。よってたかってイスまで使ってザックを痛めつける光景は、見ていてあまり気持ちのいいものではない。今後のザックの逆襲につながるのだとは思うが、VMに対してはさすがにキツイ野次もかなり飛んでおり、明るく・楽しく・激しい全日本マットにはあまりにも似合わないのだ。武藤とザックが明るく楽しいプロレスを見せてくれるのなら、また印象も違うのだとは思うが……

071008_AllJapan-3.jpg “リビング・レジェンド”のブッチャーが久しぶりの来日。この日は最近メキシコ・アミーゴスでもいい味を出しまくっている荒谷と巨漢タッグを結成し、平井&真田と対戦。ただし、ブッチャーがリングの上に上がったのは写真の入場時のときだけ。一度荒谷が真田を場外に放り出し、すかさずブッチャーが場外でテーブルで痛めつけてからは、最後までブッチャーは場外で待機。
 荒谷はリング上で試合をしながら、頃合いを見て場外に相手選手を放り出し、そして場外でブッチャーが攻撃するという展開が続く。これに怒った平井が場外のブッチャーを襲撃し、ゴングを鳴らす木槌でブッチャーの額を叩き割る。それでもブッチャーが観客から奪った傘で真田を痛めつけ、リングに戻したところで荒谷がムーンサルトを決めて勝利。
 昭和を代表するような名選手の多くは引退か死亡してしまったいる中、いまでもバリバリの現役で試合をしちいるのもブッチャーのほかには、ほんの僅か。いまのにブッチャーの勇士をその目に焼き付けておくべし!

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