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›2007年10月16日

復帰戦に自ら試練を与えた秋山。谷川代表は総合格闘技協会と「敵対しない」

Posted by TEAM-angle at 14:05 / Category: 【格】HERO'S(ROMANEX) / 0 TrackBack

071016_HEROS-1.jpg 16日、都内のホテルで『HERO'S KOREA 2007』(28日、ソウル特別市・ジャンチュン体育館)の記者会見が行われた。会見の詳細や発表された対戦カードなどは、バトル三昧でお伝えしているので、ぜひご覧ください。
 注目の秋山成勲復帰戦の相手だが、谷川代表のほうから強豪~秋山なら勝てると思われる相手まで5人程度ピックアップし、秋山自身に選ばせたところ秋山が選んだ相手はその中で1番の実力者であるデニス・カーンだった。デニス・カーンは郷野聡寛らを下し、PRIDE GP 2006ウェルター級トーナメントで準優勝した実力者。しかも韓国人の父を持つカーンは韓国でも抜群の人気で、秋山にとってはホームと思われた韓国だが、今回ばかりはアウエーになる可能性が高い。
 「7:3でカーン(が有利)」と語る谷川代表だが、「(秋山が復帰戦の相手に)誰を選ぶかが1つの勝負でしたが、僕の中で(秋山の選択は)100点満点。あとはいい試合をして勝つこと。秋山選手がどんな闘いを見せられるかで、自ずと大晦日というのも見えてきますよ」と、勝敗・試合内容次第では昨年“ヌルヌル事件”を起こした大晦日のDynamite!!で国内復帰戦を行う可能性があることを示唆した。

071016_HEROS-2.jpg 秋山自身は「年末から自分を見つめ直して、やはり1番強い相手、1番嫌な相手を選ぶことにより、幼い頃からやってきた柔道と重ね合わせたところ、辛いこととか大きな壁を自分自身に与えることで成長するんじゃないかと思いました。カーン選手はパーフェクトな選手だと思うし、アウエーのような状態なのも、準備期間が短いのも、すべて自分に与えられた試練だと思って真摯に受け止めたいと思います」と、カーンを相手に復帰戦を行うことを自らに与えた試練とした。
 なお、デニス・カーンは今後もHERO'Sに参戦することが決まっており、いずれはマヌーフ戦や桜庭戦が実現する可能性もあるという。
 このほかにはミノワマンvsキム・ミンスやユン・ドンシクvsファビオ・シウバといったカードのほか、「韓国の貴乃花」と言われているイ・テヒョン、久しぶりの出場となるカーロス・ニュートン、さらに船木から「ケガをしない限りどんどん試合をさせてやってほしい」とお願いされたこともあって、柴田勝頼が出場することも決定した。

 また、15日に発表のあった日本総合格闘技協会に関して、谷川代表は「福田会長とも、ドン・キホーテの安田会長とも、昔から面識はあるし話も聞いています。PRIDEがなくなってから総合格闘技というマーケットは非常に狭くなってきていますから、その中で敵対してやろうという気持ちはないです。協力できるところは協力させていただこと思ってはいるが、何をやられるかということを具体的には聞いてない。コミッションを作って何をやるのか? ルールを統一するのか、メディカルを統一するのか、保険に入るのか、いろいろコミッションってやることがあると思うが、その中で賛成できることもあるし、反対して出来ないこともある」と、新イベントや新組織が出てきたからと言って敵対するつもりはないことを強調。
 ましてや面識のある人間がやることなので、要請があればHERO'Sとして協力するのはやぶさかでないが、何せまだ協会役員の構成しか聞いていないので「具体的には(詳細を)聞いてからですね」とのこと。新イベントには吉田秀彦らが所属するJ-ROCKが協力するようだが、「J-ROCKさんとも悪い関係ではない。今回、(J-ROCKがマネージメント契約している)イ・テヒョンに関してお互いにいい闘いの場が作れたと思っています」と、現在は国内外問わずどこのプロモーションともつながりがあることを強調した谷川代表。「1番敵対してるかなと思うのは、UFCくらいですね」と語った。

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